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太田あゆみオフィシャルブログ ~あゆみのあゆみ~ ayumirai.exblog.jp

高松市議会議員、太田あゆみ。無所属・市民派。厳しい目で見つめ続けてください!


by 太田あゆみ
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2016年のおわりに

あと6時間ほどで、2016年が終わろうとしています。

今年の始まりは、石清尾八幡宮で市民派改革ネットの元旦街宣から始まりました。
なかなか決まらなかった費用弁償の廃止でしたが、
会派持ち帰りを何度も何度も重ね、3月に「一律3,000円」に決まりました。
わたしたちはあくまで廃止が目標なので満足はしていません。
それでも、市民の皆さんの声が議会を動かしたことには、大きな大きな意味を見出したと思っています。
アンケートに答えて下さった方、直接ご意見を下さった方、街頭で拙い訴えに耳を傾けて下さった方、
皆さんの「税金の使い方おかしくない?」の声がなければ今でも6,000円、6,500円のままでした。
ありがとうございました。

4月には、高松市議会としての初めての議会報告会がありました。
40人の議員が横並びになることに何の意味があるのかさっぱりわからなかったし、
報告会の進め方は大幅に見直すべき(できれば議会運営委員会だけで決めるのではなく、議員全員の意見が反映される形で決めるべき)
だとは思いますが、こちらも、このまま未開催で終わるよりは、
反省点含め、ご来場いただいた皆さんや厳しいご意見をいただいた皆さんのおかげで、
次の報告会につなげることができると思います。

議員生活2年目を迎え、ようやく議会のサイクルや自分の動き方がわかってきました。

6月定例会では、ファイブアローズの体育館使用料未納が質疑で明らかになりました。
いまだに、高松市議会で議案質疑をおこなうのはわたしたち市民派改革ネットと共産党議員団だけです。
質疑のない議会ほど、意味を持たないものはありません。
質疑が活発な議会は、やはり市民の関心も高い気がします。
今後も、議会のなかでやるべきことをしっかりとやっていきます。

夏には、政務活動費を使って勉強会に参加させていただきました。
そこで得たことを、9月定例会の一般質問で取り上げたところ、
非常に前向きな答弁を得ることができました。
ひとり親家庭サポートブックの窓口配布など、これまでなかなか動かなかったことを動かせたことは、
この上なくうれしいものがあります。

今年は年間通じて、やはり地方議員の在り方が問われた1年でした。
富山市議会の政務活動費問題を発端に、全国の地方議会で、政務活動費の不適切な使途が次々に明るみになりました。

わたしは、議員というのはもっともっともっと、議会の中での出来事や、どのようにして議会で意思形成がなされていくのか
の過程を市民の皆さんにしっかりお知らせするべき責務があると思っています。
そしてぜひ、皆さんに議会をもっと知って欲しいと思います。

2017年、来るべき新しい年は、更にいろんなことを情報発信していきます。
飛躍の年になるよう、(けれども一歩は確実にしっかりと)邁進してまいります。

世の中には混沌とした暗闇のようなものが渦巻いていて、
「明るいお正月」とは程遠い雰囲気もありますが、
どうぞ健康にご留意され、素敵な2017年の幕開けとなりますように。

2016年、ありがとうございました。

by step_ayumi | 2016-12-31 17:57 | 高松市 | Comments(0)

執筆中!

こんにちは。

年の瀬という気分もしないまま年末を迎えています。
市民派改革ネットだよりVol.2が刷り上がり、
今は「あゆみのあゆみ12歩」の執筆中です。

毎回ニュースに書く分量が多くなっているのですが、
今回は盛りだくさんすぎて、しかもどれも重要なので削る部分がなさ過ぎて困っています。

年内に入稿できればいいのですが、このペースでいくと怪しいです…。

事務所の大掃除もしたいし、
明日は昼間に娘の部活のコンテストも見に行きたいし、
なんだかんだで時間に追われています。

それでも、なんとか皆さんに12月定例会の報告をしっかりお届けできるように、
がんばります!



by step_ayumi | 2016-12-26 17:39 | 政治 | Comments(0)

12月定例会閉会日

12月定例会が、本日閉会しました。
反対の議案に対する討論、他会派から出された「地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」に反対の討論、
市民派改革ネットと共産党市議団で提出した「高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会条例の一部改正について」の趣旨説明をおこないました。

また、同じ会派の植田まきさんが、「高松市議会政務活動費の交付に関する条例の全部改正について」の趣旨説明をおこないました。

まず、「高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会条例の一部改正について」は、現在「高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会」で審議されている内容に、議会の議員の期末手当及び費用弁償の額並びに、市長・副市長の期末手当及び退職手当の額を審議対象として加えようとするものです。

何故、このような提案をするか?
毎年のように、「人事院勧告に準ずる」という理由で、市長や議員等の期末手当はお手盛り的にアップされています。
(太田は当選以降アップされたすべての期末手当の増額分の受け取りを拒否しています)
そもそも、人事院勧告に準ずるのは「常勤」である職員であり、「非常勤」と位置付けられている議員は、例えば議員報酬も職員の給与とは法的に位置づけが異なります。しかし、期末手当の増額となると、途端に常勤であるかのようになってしまうのです。
また、増額する一方の当事者である市長が(増額の)議案を提案して、もう一方の当事者である議会が議決する、という構造自体が問題です。
市民の目から見えないところでひっそりアップされている、この事実は許しがたいことです。
そこで、しっかりと第三者に市民の視点で、期末手当の増減額分も審議してもらおう、というのが大まかな趣旨です。

その場で採決はとらず、総務消防委員会に付託され、今後審議がおこなわれることになりました!

***

次に、「高松市議会政務活動費の交付に関する条例の全部改正について」は、現在の政務活動費の支給方法を見直すものです。
現在は半期ごとに60万円(1ヶ月10万円)の前払い制度です。
また、先日、来年度公開分より、インターネットでの閲覧を可能とすることとなりましたが、
それだけでは全く十分ではありません。
領収書を載せればよいのではなく、政務活動費は補助金であるということを考えると、その履行証明や報告書、成果物の添付は当然のことです。今の条例にはその部分が明記されておらず、全国で政務活動費が問題視される今こそ、自分たちの使い方を考えていこうということで提案しました。

こちらも議会運営委員会に付託され、継続審議となりました。
ただ、問題なのはこの議会運営委員会には、わたしたち少数会派(3名未満)、無所属の議員は委員として入ることができません。
傍聴に行って、委員外委員としての発言はできますが、取り合ってもらえないことも多く、前途多難です。

しかし、すぐに否決とならなかったことは大きな意味を持っています!

***

この意見書に関する反対討論は以下の通りです。
最初にわたしが書いたものを、まきさんがかなり理論的に組み立てなおしてくれてました。

 市民派改革ネットの太田あゆみです。
 会派を代表しまして、ただいま議題となっております、「議員提出議案第6号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」について、反対の立場で討論をおこないます。

 「年金廃止で退職後の生活が不安定になり、議員のなり手が減っている」との提案理由に、驚き、悄然としています。

 従前の地方議員年金は、1962年、地方公務員共済組合法に基づく強制加入の年金制度が規定され、その後2011年に制度が廃止されました。地方議員年金の廃止といっても、制度廃止の時点で、すでに議員年金を受給していた人には引き続き議員年金が支給されていますし、現職議員で議員年金の受給資格を有する在職12年以上の議員も、退職年金または退職一時金を選択することができるとされています。地方議員年金制度の完全廃止までにはこれからまだ50年ほどかかり、最大1兆3600億円もの税金が投入されます。

 私たちは、次の5つの視点から、この議案に反対する理由を述べます。

 1.地方議員のあり方、働き方を見直さないで、厚生年金加入の法整備を急いでいること
 地方自治法第203条において、議員は常勤職の「給与」とは区別され、「報酬」が支給されることが規定されています。厚生年金の加入を求めるのであれば、常勤職ではなく、非常勤という地方議員の身分や働き方を「常勤」に変える必要があります。高松市議会では、まったく議論がなされていませんが、せめて「通年議会」にしない限り、厚生年金加入の議論はできません。

 2.5年前に廃止した特権的な議員年金より税金負担が大きいこと
 2011年5月、「すべての地方議員に特権年金があるのは世界でも日本だけ。国民生活と乖離した悪しき制度」として国会の全会一致で廃止法案が成立しました。この廃止された議員年金は、議員が支払う掛け金が6割、税金4割で運営されており、議員の負担の方が大きい仕組みでした。しかし、年金保険料の5割を税金で払わせるというのが議長会から出されている今回の厚生年金加入案です。だとすると、仮にこれが実現してしまうと、かつての税金4割負担以上の特権的な議員年金制度ということになります。ちなみに、現在の全地方議員を厚生年金に加入させると、国民の負担は毎年170億円増えると予想されています。これでは、一度廃止したものが形を変えて出てきたとしか言いようがありません。

 3.低投票率や議員のなり手不足を理由に厚生年金加入を求めるのは論理の飛躍であること
 「議員には4年ごとに選挙があり、身分は不安定で退職金も失業保険もない。そんな状況で子どもや家族を養うことができない」という声がありますが、そもそも、議員には定年も雇用契約も存在しません。必ずしも金銭のみが人を引きつける要素ではなく、低投票率や議員のなり手がいないことを理由に厚生年金加入を求めるのは論理の飛躍でしかありません。むしろ、低投票率で議会に関心を持ってもらえないことは、私たち議員の責任でもあります。市民に身近に感じてもらえるような議会運営になっていないことや情報公開、情報発信が活発ではないことも「議員のなり手がいない」ことの大きな要因であることを自認すべきです。
 
 4.国民年金だけでは老後が不安という理論は筋違いであること
 国民年金だけで老後保障に不安の残る議員は、被用者以外を対象にした公的な年金制度である国民年金基金や民間の年金に加入することができるのは言うまでもありません。国民年金では足りず、老後が不安だと思うなら、自分の年金を増やす前に、まず国民年金しかない自営業者など年金弱者のことを考えるのが、政治を担う者の役割ではないでしょうか。

 5.住民自治の視点が欠けていること
 これまでの議員年金もそうであったように、地方自治体の運営に大きく関わる地方議員の厚生年金の加入による老後保障、という案件を、住民の意向を無視して求めようとしています。国会で法整備されるからプロセスとして問題ないという見方もありますが、仮にそうであっても、その後の公費負担は国会の議決を経ていないため、やはりそのプロセスに大きな問題があります。議員に支払われている報酬や費用弁償、政務活動費など、議員の処遇に関することは、その住民負担を明確に示し、住民が納得した上で制度化されるのが自治の基本であることは言うまでもありません。

以上が5つの視点ですが、今後ますます社会保障費が膨らむことは明白であり、その財源の確保にさらなる負担を市民の皆さんにお願いする立場にいる議員が、自分たちの生活向上や将来不安の改善を訴えることは矛盾しているとしか思えません。自らを律し、議員の仕事のやりがいを多くの人に伝えていくことが、「議員のなり手」を増やすことにつながります。

 議会に多様な人材が入ってこない理由が「年金に加入できるかどうか」ではないことは、明白です。よって、「議員提出議案第6号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」に反対します。


 国民年金だけで生活をしている市民の皆さんのことを抜きにして、自分たちだけ厚生年金に加入させてくれ、などというのは虫のいい話です。また、「老後保障がないから、議員のなり手がない」というのは、単なる理論のすり替えです。

 議員になって腹が立つことや悔しいことは多々ありますが、この意見書が可決されると、たとえ猛烈に反対していても「高松市議会」の名で意見書を提出することになります。それほど悔しいことはないです。
 ちなみに、反対は市民派改革ネットと共産党市議団の計4名。のこり36名が賛成です。

***

 さて、毎年1回作成している会派ニュース、あゆみのあゆみ12歩の作成、はたまた年明けの会派報告会の資料作成と、閉会後も自転車操業ですが、わかりやすい情報をお届けするために、しっかり頑張ります。

 寒かったり暖かったりします、くれぐれもご自愛ください。

太田あゆみ
 

by step_ayumi | 2016-12-19 17:32 | 議会 | Comments(0)