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太田あゆみオフィシャルブログ ~あゆみのあゆみ~ ayumirai.exblog.jp

高松市議会議員、太田あゆみ。無所属・市民派。厳しい目で見つめ続けてください!


by 太田あゆみ
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<   2016年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧

伊方へ

朝6時半に高松を出て、伊方へ行きました。

以前、鳥津という集落の港を訪ねたことがあります。
(2015年10月12日ブログ参照 http://ayumirai.exblog.jp/24802952/

*

伊方原発の再稼働は7月か、といわれています。

熊本で震災があり、震源地がひとところに定まらず、
先日は豊後水道が震源地の地震。

伊方原発の先には中央構造線。

*

30キロ圏内自治体の八幡浜市では、市民が9,939筆の署名を市に提出するも、
2016年1月28日の臨時市議会にて、6対9の賛成少数で否決となり、残念ながら、伊方原発再稼働の賛否を決める住民投票は実現しませんでした。

*

福島の事故は本当に収束したと言えるのでしょうか。
ふるさとを追われた多くのひとの気持ちに、今の政治は寄り添えているのでしょうか。

今日は、とってもわかりやすく地震のことや伊方原発のことをイラスト満載で描いたパンフレットを、
一軒一軒訪ねてお渡ししてきました。
(肝心のパンフレットの写真を撮るのを忘れてしまいました…(T_T))

最初に行ったのは、三崎半島のちょうど中腹あたりの北側にある、大江という集落です。
50軒ほどの小さな集落。

議会が閉会するたびに発行しているニュースレター「あゆみのあゆみ」は毎回自分の足で歩いてポスティングしているので、
今日も相当数お渡しできるだろうな、と考えていたのですが、甘すぎました。

地図は持っているのですが、地図を見ても、自分がどこにいるかもわからないし、
あらゆるところに階段や坂があって、目の前に家はあるのに玄関にたどり着けない…。
しかもその坂の急なこと。

あっちでもない、こっちでもない、家かと思ったらミカン農家さんの作業倉庫で誰もいない…。
そんなことを繰り返しながら、それでも一軒ずつ、訪ね歩きました。


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(大江集落の港)


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(民家は山肌に沿うように点在している。民家が密集しているように見えるが、
ミカン農家の倉庫が多く、人の住んでいる家は離れている場所も目立った。空き家も多い。)


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(地質は緑泥片岩と呼ばれる、もろい岩。
これを積み重ねた上に家が建っている。)


庭先で野菜の苗植えをしていた男性(70代くらい)とお話をしました。
「熊本の地震があってから、なおさら原発は動かしてほしくない。」
「歩いてみてどう思う?逃げられんで。」

ひとり暮らしの高齢者も多かったです。
たとえ原発で事故が起こらなくとも、地震だけでも避難が大変なことは容易に想像できます。
そこにもし、原発災害が起こったら…?

三崎半島には愛媛県が指定した土石流や地滑りの危険個所が400箇所以上あります。
大江での配布を終えて、昼食をとりに197号線に出ようと思い道を間違えて、大江の上にある山道を車で走ったのですが、
こんなに天気のいい日に、しかも最近雨が降ったのは5日も前なのに、山からはバシャバシャと水が流れ、
細い道路には岩のかけらがごろごろと転がっていました。
平常時でこんな状態なの?と同乗していたみんなで不安になりました。

地図を広げて見ただけではわからない。
現地に行って、歩いて、話して、初めてわかることがいくつもあります。

「昨日、電力の人が来たで。わたしは動かしていらん、言うて帰ってもらったんよ。」
と、ミカン畑で作業をしていた3人組の女性(60代くらい)のひとりが教えてくれました。

同じ班でまわった仲間は、住民の方が「やっぱり経済もなぁ…」と揺れる気持ちを話してくれた、と言っていました。

*

わたしは15時には現地を出発しなければならなかったので、
ふたつめの集落、田部は少しだけしか歩けませんでした。

田部の世帯数は35軒ほど。
ここも小さな集落ですが、確かにそこには人々の生活があり、いのちがあります。

集落の真ん中を小川が流れていました。
犬を海で泳がせてきたという、わたしと同年代の女性に声をかけました。
言葉数は少なかったけれど、「やっぱり不安です…」とつぶやいていたのが印象的でした。
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(行けども行けども、坂。手すりはきれいで、最近付けたものと思われる。)

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(この階段の上にも民家が。)

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(田部の港から見た向う岸の集落。(方向的に「神埼」)傾斜がきついのがわかる。)

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(流れ着いたのか、港にゴリラ…。)


明日も、来週も、行動は続きます。
(わたしは参加できるのが今日だけで申し訳ない思いでいっぱいです)

ひとりの人間として、今できることをしたい。
未来を生きる子どもたちのために、今をしっかり生きたい。
伊方を訪れるたびに想いは強くなります。




by step_ayumi | 2016-05-22 00:39 | 原発 | Comments(0)

保育士さんと語る会

今日は、保育士さんと語る会を持ちました。
公立、私立、正規、非常勤、女性、男性。
さまざまな立場でのお話を伺うことができ、貴重な時間となりました。

「子育てするなら高松市」http://kosodate-takamatsu.com/
として、高松市はさまざまな子育て施策を打ち出しています。

確かに便利で充実した事業が多く、子育て世帯の反応は悪くありません。

しかし、一方、保育の現場で働く人々は疲弊しています。
命を預かる仕事です。

人手が足りず、トイレにすらいけない。
部屋は満杯で、お昼寝の布団は隣のこども同士重ねなければ眠ることもできない。
建物の補修や修繕を頼んでも「お金がない」ですまされる。
1歳児は6人にひとりの保育士が保育をするが、災害が起こったとき、どうやって6人抱えて逃げるのか。
給与は(税金等を引かれると)手取り10万円に満たないときもある。
給与も上げて欲しいが保育所にお金が欲しい。トイレットペーパーさえ買えない。ティッシュは半分にちぎって使っている。
男性の保育士は結婚後の離職が多い。今の賃金では家族を養えない。
非常勤だけのクラスもある。
ベテランの保育士がおらず、若い保育士の指導ができない。

一番問題なのは、国や自治体が「子どものことを一番に考えていない」ということ。

**

労働条件だけを改善すればすむ話ではありません。
どこかを優遇すればどこかに歪みがうまれる。

保育士OBの方のおっしゃったことが忘れられません。
わたしたちは、保育士はこんなもんなんや、とずっと我慢してきた。
内々で愚痴を言うことはあっても、それが世間に知られることはなかった。
でも、「保育園落ちた」のブログがきっかけで、保育士の処遇の問題も浮き彫りになった。
わたしたちは、声をあげなければいけないんやと思う。

*

人を増やせば解決する問題ではないし、
雇い幅を広げれば解決する問題でもない。
根は深いです。
それでも、先にも書いたように、命を預かる仕事です。
根本的なところから、考えていくべき時にきていると思います。

今日だけでなく、今後も定期的に、お話を伺う機会を持てればと思っています。

貴重な時間を、ありがとうございました。

by step_ayumi | 2016-05-14 22:49 | 高松市 | Comments(3)

臨時議会

今日は臨時議会でした。

新しい委員会が決まりました。
わたしは、経済環境委員会です。
委員会の所管事項は商工・農林水産・競輪・市場・文化・観光・スポーツ・環境など。

しっかり調査・研究を重ねて発言していきたいと思います。

**

臨時議会のあとは、市民派改革ネットと共産党議員団とで議長へ議会改革に関する申し入れをおこないました。
本来であれば議会運営委員会のなかで提言すべきことですが、
高松市議会では少数会派、無所属議員は議会運営員に入れないため、
毎年度、議長への申し入れという形しか摂ることができません。

主な内容は以下のとおり。
1.本会議での発言回数の制限を撤廃する
2.民主的な議会運営に見直す
3.議会への市民参加を進める
 (1)4常任委員会の同日開催をやめ、傍聴人の人数制限を撤廃
 (2)議会報告会のあり方の見直し
 (3)議会によるパブリックコメントの実施
 (4)議会モニター・サポーター制度の導入
4.開かれた議会をめざすために情報公開をすすめる
 (1)公費を使う行政視察(海外視察も含む)の情報開示
 (2)政務活動費の使途のネット公開
 (3)広報委員会(仮称)を設置し、議会として広報誌作成に取り組む
5.正副議長選出のあり方の見直し
6.市民感覚から大きくずれた不必要な支出をやめる
 (1)費用弁償の廃止
 (2)海外視察の廃止
7.議会事務局の適正な人員配置
8.議会図書室を充実させる

…と、書いてみれば「まだこんなこともできていないの?」と思われそうなことばかりです。
でも、これが高松市議会の現状です。

変えていくのはわたしたちと、皆さんの声です。
議会をもっと身近に。開かれた議会に。
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by step_ayumi | 2016-05-13 14:40 | 議会 | Comments(0)