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太田あゆみオフィシャルブログ ~あゆみのあゆみ~ ayumirai.exblog.jp

高松市議会議員、太田あゆみ。無所属・市民派。厳しい目で見つめ続けてください!


by 太田あゆみ
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カテゴリ:高松市( 86 )

今日は午前中、同じ会派の植田まきさんとふたりで、南部クリーンセンターに行ってきました。

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高松市では、ごみ処理の経費は2016年度では66億円かかっています。赤ちゃんから高齢者まで、高松市民全員42万人のひとりあたりで考えると、15,777円の経費負担をしているということになります。(過去5年間ではほぼ横ばい)


では、ごみの収集量はどうか。

2016年度→2017年度の比較です。(収集対象の人口は300人減、世帯は1511世帯増です。)

可燃ごみ 54,678t → 53,743t

破砕ごみ 6,996t → 6,979t

缶・ビン・ペットボトル 5,408t → 5,330t

プラスチック包装容器 5,500t → 5,680t

紙・布 16,052t → 15,049t

と、プラスチック包装容器だけが増加しています。


施設見学では、回収されたプラスチック包装容器のごみの選別作業(手作業)を間近で見せていただきました。汚れているものや、対象外のもの(靴、ライター、カミソリなどが多い)を目視で取り除いていきます。

この作業を数分見ているだけでも、ごみを出す時の意識が大きく変わるのではないかと思いました。危険を伴う作業ですし、洗っていないプラスチック包装容器は当然臭いもきついです。作業に当たる人は1時間半の作業で15分の休憩ということで、休憩に入ると放送が流れて、センター全体のラインの動きが止まります。

ペットボトルの作業ラインも見学しましたが、約6割のペットボトルはラベルやキャップが外されないままだそうです。ラベルは剥がして、キャップは外してゴミに出してくださいね!ここでも、中身の入っているものや、調味料に多いのですがプラスチック容器を間違えて出しているものを、手作業で選別していきます。

こうして選別されたプラスチック包装容器やペットボトル、缶は、圧縮されて大きなかたまりになって、リサイクル工場へと運ばれていきます。高松市のクリーンセンターでおこなう作業はここまで。職員の方に話をうかがうと、リサイクル工場へ行ってみると、他自治体から運ばれてきたペットボトルは透明で1枚もラベルがついていないところもあり、高松市はカラフルなんです…とのこと。

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わたしたちは、生きていくうえでゴミを出さないで生活するというのは、ほぼ不可能に近いと思います。それは、あまりにも便利な生活を求め続けてきた代償とも言えます。6月定例会では海洋プラスチックごみについての質問をおこないましたが、これも元をたどればわたしたちの生活から出たもの。ごみに関する意識の変革をおこなう時にきていると思います。目の前にあることを変えていくことで、世界の潮流を変えていくことも不可能ではないはずです。使い捨てや過剰なプラスチック包装容器を使わない、わたしも改めて気をつけていこうと思います。


ごみの問題は単純な問題ではなくて、いろいろ複雑な面も持ち合わせています。でも、まずは現場を見て、担当者に話を聞いて、理解すること、現実を知るところから始めていかなければいけません。誰かの問題ではなく、わたしたちひとりひとりの問題です。できることをきちんとやっていけたらと思います。


by step_ayumi | 2018-11-27 14:15 | 高松市 | Comments(0)

臨時議会

5月12日(金)、臨時議会でした。

毎年思うけど、やっぱりセレモニー感満載でした。

議長は毎年この臨時議会で選挙がおこなわれますが、現在の岡下議長が
全国市議会議長の会長を務めているため、任期満了をもって選挙がおこなわれる予定です。

ということで、今回は副議長のみ選挙。
最大会派は自民党議員会の18名。
高松市議会定数40名。

もう、有無を言わさず決定ですよね。

全国の自治体には、最大会派の持ち回り、期数順などではなく、
少数会派、無所属の議員が議長や副議長についていることもあります。
そういう民主主義的な議会運営ができている議会は(それが正常なんだけど)、素晴らしいなぁと思います。

***

そして、常任委員会が変わりました。
わたしは2017年度、教育民生常任委員会の委員となりました。

所管がかなり幅広いです。
教育、福祉、介護、図書館、国保、子育て、病院…。
しっかり審議を尽くしていきたいと思います。

新しい委員会構成はこちら
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/3279.html

***

6月8日(木)からは6月定例会が始まります。
そろそろ準備に取り掛からなくては。

頑張ります!


by step_ayumi | 2017-05-14 11:36 | 高松市 | Comments(0)

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークも終わりです。
みなさんはいかがお過ごしでしたか?

わたしは、3日は例年通り憲法集会に出席。
ピースウォークのあと、今年で4年目になるスピーチをさせていただきました。
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4日からはポスティングの日々。
合間を見つけて、娘とお出かけ。

せっかく行った高知では雨に降られ残念でしたが、久しぶりに親子水入らずの時間を過ごすことができました。

明日は、地方×政策研究会に出席するため東京です。
テーマが「非正規」公務員の改革、指定管理者制度がテーマです。

ポスティング後に電話や手紙をいただくことがあります。
公共施設のことや、生活のこと、内容はさまざまですが、元市職員の方からも多々ご意見をいただきます。
その中で、やはり今の非正規嘱託職員の働き方は変えないといけない、とのお声は本当に多いです。

明日、課題などをしっかり自分のものにして帰りたいと思います。



by step_ayumi | 2017-05-07 17:53 | 高松市 | Comments(0)

2016年のおわりに

あと6時間ほどで、2016年が終わろうとしています。

今年の始まりは、石清尾八幡宮で市民派改革ネットの元旦街宣から始まりました。
なかなか決まらなかった費用弁償の廃止でしたが、
会派持ち帰りを何度も何度も重ね、3月に「一律3,000円」に決まりました。
わたしたちはあくまで廃止が目標なので満足はしていません。
それでも、市民の皆さんの声が議会を動かしたことには、大きな大きな意味を見出したと思っています。
アンケートに答えて下さった方、直接ご意見を下さった方、街頭で拙い訴えに耳を傾けて下さった方、
皆さんの「税金の使い方おかしくない?」の声がなければ今でも6,000円、6,500円のままでした。
ありがとうございました。

4月には、高松市議会としての初めての議会報告会がありました。
40人の議員が横並びになることに何の意味があるのかさっぱりわからなかったし、
報告会の進め方は大幅に見直すべき(できれば議会運営委員会だけで決めるのではなく、議員全員の意見が反映される形で決めるべき)
だとは思いますが、こちらも、このまま未開催で終わるよりは、
反省点含め、ご来場いただいた皆さんや厳しいご意見をいただいた皆さんのおかげで、
次の報告会につなげることができると思います。

議員生活2年目を迎え、ようやく議会のサイクルや自分の動き方がわかってきました。

6月定例会では、ファイブアローズの体育館使用料未納が質疑で明らかになりました。
いまだに、高松市議会で議案質疑をおこなうのはわたしたち市民派改革ネットと共産党議員団だけです。
質疑のない議会ほど、意味を持たないものはありません。
質疑が活発な議会は、やはり市民の関心も高い気がします。
今後も、議会のなかでやるべきことをしっかりとやっていきます。

夏には、政務活動費を使って勉強会に参加させていただきました。
そこで得たことを、9月定例会の一般質問で取り上げたところ、
非常に前向きな答弁を得ることができました。
ひとり親家庭サポートブックの窓口配布など、これまでなかなか動かなかったことを動かせたことは、
この上なくうれしいものがあります。

今年は年間通じて、やはり地方議員の在り方が問われた1年でした。
富山市議会の政務活動費問題を発端に、全国の地方議会で、政務活動費の不適切な使途が次々に明るみになりました。

わたしは、議員というのはもっともっともっと、議会の中での出来事や、どのようにして議会で意思形成がなされていくのか
の過程を市民の皆さんにしっかりお知らせするべき責務があると思っています。
そしてぜひ、皆さんに議会をもっと知って欲しいと思います。

2017年、来るべき新しい年は、更にいろんなことを情報発信していきます。
飛躍の年になるよう、(けれども一歩は確実にしっかりと)邁進してまいります。

世の中には混沌とした暗闇のようなものが渦巻いていて、
「明るいお正月」とは程遠い雰囲気もありますが、
どうぞ健康にご留意され、素敵な2017年の幕開けとなりますように。

2016年、ありがとうございました。

by step_ayumi | 2016-12-31 17:57 | 高松市 | Comments(0)
おはようございます。

昨晩は18時半から「高松市公共施設再編整備計画(案)1次」の説明会に出席してきました。
8月18日から、市内各地でおこなわれ、昨日が最後の説明会(11か所目)。

出席者は少なく、これからの高松市のことを、もっともっと市民を巻き込んで決めていきたいと思いました。

さて、この「公共施設再編整備計画」とは何?ということですが、
ざっくり言うと、今後少子高齢化社会を迎えるにあたって、
市の財政も厳しくなる(市の見通し)なかで公共施設は老朽化していきます。
建設はしたけれど、補修や修繕にお金がかかります。
そこで、公共施設の集約化や複合化(いくつかある似たような機能を持つ施設をひとつにまとめる、など)しましょう、
ということです。

ここで気になったのは、
担当の職員が「レジャー施設」という言葉をレジュメや説明のなかで何度も繰り返したこと。
これは、最後の質疑応答のなかで香川大学の三野先生が触れられましたが、
地方自治法第244条で、公共施設の定義として「普通地方公共団体は、住民の福祉を増進する目的をもつてその利用に供するための施設(これを公の施設という。)を設けるものとする。」と定められています。
レジャーとは、「余暇」または「自由時間」のことです。
今回の計画案で5年以内で廃止とされている市民プールは、今年の夏3万人を超す利用者がいたそうですが、
廃止です。市民プールをレジャー施設というのはお門違いで、健康増進のための公共施設というべきです。

同じく指摘がありましたが、男木小学校は復活したけれど、
塩江の施設は次々たたんでいく。その線引きはどこなんでしょう?
「不要不急」の判断なんてそれぞれ違うし、「市民の皆さんのご意見を伺います」と謳ってはいるけれど
説明は常にもう決定したので従ってくださいと言わんばかりの口ぶり。

わたしにまったく理解できないのは、まずは統合しやすいスポーツ施設から考えていきます、と言いながら、
これから山を切り開いて南部スポーツ施設(仮称)を整備しようとしていること。
使用する人数が少ない施設も見直しの対象です、と言いながら、
市民の何%が利用するのかと思うヨット競技場を、補修や修繕ではなく莫大な予算を投じて全面建て替えすること。

そして、9月定例会の一般質問で取り上げた、あじ竜王山公園。
合併の時の約束だからと作るだけ作って、ふたを開けてみたらトイレに手洗いがない…。
もう、驚きを通り越してしまいます。
以前ブログのコメント欄にも書きましたが、これは予算審議の時の議会のチェックの甘さもあったと思います。
行政側は地元選出議員には説明した(よく本会議でこんな発言できるなぁと驚き)、経済環境委員会には公園の概要は説明した、と答弁したけれど、議会がもっと機能して、厳しくチェックしていればこんな事態にはならなかったのではないかと、当時は議員ではなかったけれど、今現在議員であるものとして深く反省しています。

いずれにしても、言っていることとやっていることの整合性が全く取れていない。

もちろん、見直して然るべきの施設もあるでしょう。
競輪場はその代表格だと思っています。
先日、県立中央病院の8階から南向きに市内を眺める機会がありました。
なんて広すぎる駐車場。
時代錯誤も甚だしい。
一般財源への繰り入れがあるとは言え、考えていかなければならないでしょう。
ちなみに競輪場は「2次」の計画案のなかに入るそうです。

今回の計画案策定のために2,000人の無作為抽出の市民にアンケートを取り、回答があったのは800名です。
市民説明会だって、すべての会場合わせても数えれるほどの人しか参加していないのではないでしょうか?

誰かにお任せで流れに身を任せていくことはとても簡単で楽なことかもしれません。
でも、わたしたちのまちのことは、わたしたちで決めたいと思いませんか?
これから2次の説明会がおこなわれるでしょう。
ぜひ参加してみてください。
「市政出前ふれあいトーク」を利用して、友人知人との少人数でじっくり聞いてみるのもいいかもしれません。
マイクを持って人前では発言するのはハードルが高くても、カフェのような空間でなら話せるかもしれません。

一番、怖いのは無関心でいることです。
気づいた時には勝手に全部決まっていて、後から文句を言ってもどうにもなりません。
まず、知ってください。

そのためにわたしはしっかりと情報発信を続けていきます。
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by step_ayumi | 2016-10-21 11:13 | 高松市 | Comments(2)

保育士さんと語る会

今日は、保育士さんと語る会を持ちました。
公立、私立、正規、非常勤、女性、男性。
さまざまな立場でのお話を伺うことができ、貴重な時間となりました。

「子育てするなら高松市」http://kosodate-takamatsu.com/
として、高松市はさまざまな子育て施策を打ち出しています。

確かに便利で充実した事業が多く、子育て世帯の反応は悪くありません。

しかし、一方、保育の現場で働く人々は疲弊しています。
命を預かる仕事です。

人手が足りず、トイレにすらいけない。
部屋は満杯で、お昼寝の布団は隣のこども同士重ねなければ眠ることもできない。
建物の補修や修繕を頼んでも「お金がない」ですまされる。
1歳児は6人にひとりの保育士が保育をするが、災害が起こったとき、どうやって6人抱えて逃げるのか。
給与は(税金等を引かれると)手取り10万円に満たないときもある。
給与も上げて欲しいが保育所にお金が欲しい。トイレットペーパーさえ買えない。ティッシュは半分にちぎって使っている。
男性の保育士は結婚後の離職が多い。今の賃金では家族を養えない。
非常勤だけのクラスもある。
ベテランの保育士がおらず、若い保育士の指導ができない。

一番問題なのは、国や自治体が「子どものことを一番に考えていない」ということ。

**

労働条件だけを改善すればすむ話ではありません。
どこかを優遇すればどこかに歪みがうまれる。

保育士OBの方のおっしゃったことが忘れられません。
わたしたちは、保育士はこんなもんなんや、とずっと我慢してきた。
内々で愚痴を言うことはあっても、それが世間に知られることはなかった。
でも、「保育園落ちた」のブログがきっかけで、保育士の処遇の問題も浮き彫りになった。
わたしたちは、声をあげなければいけないんやと思う。

*

人を増やせば解決する問題ではないし、
雇い幅を広げれば解決する問題でもない。
根は深いです。
それでも、先にも書いたように、命を預かる仕事です。
根本的なところから、考えていくべき時にきていると思います。

今日だけでなく、今後も定期的に、お話を伺う機会を持てればと思っています。

貴重な時間を、ありがとうございました。

by step_ayumi | 2016-05-14 22:49 | 高松市 | Comments(3)

2016.04.21

この度の熊本・大分を中心とする地震によって犠牲になられた方々、また、恐怖と不安の中避難生活を続ける方々に心より、お悔やみとお見舞いを申し上げます。

東かがわ市から熊本に旅行中の若いご夫婦が土砂崩れに巻き込まれて、尊い命を失いました。残念でなりません。

震源地は一カ所にとどまらず、南西へ動いたと聞けば翌日には北東へ動いたという情報もあり、心休まりません。
川内原発も、一刻も早く停止をして欲しい。

**

多くの自治体で、被災者への住宅無償提供の動きがあります。
香川県や高松市においても、早急な対応が望まれます。

故郷を離れて生活を再建させるのは勇気のいる決断だと思います。
それでも、一時的でも、お子さんだけでも、安らいで過ごせる場所と時間が必要だと考えます。

**

また、今回の震災でやはり自治体の災害対応を再度見直す必要があると感じました。
物資が捌ききれない、自主避難所の把握ができない、高齢者や障害を持った人の避難が難しい…。
災害が起これば、自治体職員ももちろん、被災者となります。
いくら立派な地域防災計画があっても、いざその時になると現場は混乱に陥ります。

「その時」誰がどのように動くかで、自治体力が大きく違ってくるはずです。
わたしももう一度、地域防災計画を読みなおし、不備な点はないか(昨年6月定例会で原発に関する記載について問題を指摘しました)、洗いだしていきたいと思います。

想定外の想定外のその先まで読めるような計画でなければ。

***

熊本、大分、九州全域に思いを馳せつつ、日々の時間は流れていきます。
現在は、刷り上がった「あゆみのあゆみ第9歩」の駅頭配布、ポスティングを続けています。

昼間何かと忙しく、夜の時間帯にポスティングすることも多いのですが、
今回はなるべく昼に歩くようにしています。
玄関先にいらっしゃる方には必ず声をかけて、渡します。
「そろそろ届くころかなーと思いよったんや!」
「(費用弁償)3,000円やいうて中途半端に落ち着かせようとしたっていかんわなぁ、ゼロでええんや!」
「ここのアパート、もう来月いっぱいで取り壊しが決まって、新しい家は用意できとるけど、長年住んだ町離れるんはつらい」
「ちょっと相談があるんやけど…」
と、本当に皆さん気軽に声をかけてくださいます。

顔の見える活動を続けていかなければ。

現在、事務所を平日の16~18時、開放しています。
どなたさまもお気軽にお立ち寄りください。

来週は昼と夕方の街頭も予定しています。

今日は雨、自宅で事務作業を片っ端から片付けていきます。

**

九州は大雨警報も出ています。
これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。


by step_ayumi | 2016-04-21 10:54 | 高松市 | Comments(0)

3.19集会

3.19 戦争法廃止をめざす香川県民集会に参加してきました。
民主、社民、共産、新社会の皆さんとともに、アピールをさせていただきました。

相変わらず場違いな感じですみません…。
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今日の集会には、SEALDsの千葉泰真さんも東京から駆けつけてくださいました!
集会後の交流会には残念ながら参加できなかったのですが、道中お話できて良かったです!
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以下、今日のアピール全文(多少の違いあり)です。

***

今、わたしたちが立っているこの場所は、1945年7月4日未明116機ものB29が飛来し、爆撃開始からわずか10分で市内中心部は焼失、それでもなお、106分に及ぶ執拗な爆撃がおこなわれました。高松空襲により、1,359名の尊い命が奪われました。

あの日を知っている何人もの方にお話しを伺いました。誰一人として、その前日、夜、床につくまで、空襲が起こるなんて思ってもなかったと言います。一瞬のうちに、しかも不意打ちで、日々の暮らしや、ふるさとや、美しい景色、なじみのある建物、そして家族を、子どもを、愛する人を奪う、それが戦争です。

一国の代表者は攻撃対象にはなりません。攻撃の対象となるのは、いつだって市民です。ひとたび戦争が起これば、狙われるのはほかでもない、わたしたち市民です。

今日は、皆さんに紹介したい雑誌があります。高松空襲の戦火をも生き延びて、今わたしの手の中にある、1945年3月1日発行の主婦の友です。発行から間もない3月10日には東京大空襲がありました。まさに戦時下におけるものです。手元にある1944年のものはカラー刷りですが、物資調達のせいで満足に印刷もできなかったのか、この号は二色刷りです。表紙には「勝利の頑張り生活」の文字と共に、防火バケツを持ち、鉄かぶとをかぶった女性がふたり、消化訓練をしているイラストです。部数も多く発行できなかったのでしょう、裏表紙には「できるだけ多くの方でご回覧願います」との脚注が添えられています。女子勤労と工場生活、戦場食生活の工夫、戦時生活の工夫実験集、狭い土地で収穫の確実な馬鈴薯づくり…。71年前、戦時中の生活をありありと映し出しています。

そして、「ぶっつけろ、一億の肉弾」「一億特攻の総突撃」の文字が並んでいます。安倍政権は「一億総活躍社会」を掲げ、また、この時代と同じ道を歩もうとしています。社会保障費は削られ、軍事費は増大していく。子どもの6人にひとりが貧困家庭。すべては繋がっています。こうしてわたしたちが日々の生活に追われ、無関心でいるうちに、着々と戦時体制は整えられています。

わたしの娘は先日、小学校を卒業しました。持ち帰った卒業文集には、卒業生109名の、109通りの夢がいきいきと綴られていました。パティシエになりたい、教師になりたい、バレリーナになりたい、野球選手に、サッカー選手に、アナウンサー、歯科衛生士になりたい。お母さんになりたい。どんなことがあっても、子どもたちの夢が、奪われるようなことがあってはなりません。

法律は成立しても、法律を発動させない闘いを続け、そして、この夏の参院選で、わたしたちはひとつになり、現政権を退陣に追い込まなければなりません。わたしたちはこの1年で、それぞれが、民主主義について、大いに考えたはずです。わたしたちには、声をあげることができます。手を取り合い、繋がっていくことができます。

武力で平和は作れません。
武力が生み出すものは、悲しみと憎しみの連鎖だけです。
わたしは、憲法9条を、永遠に支持します。
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***

ピースウォークの最終地点で最後尾までを見届けましたが、こんなに大勢のデモは高松では初めて見たかもしれません。
立場や政党や宗教も年齢も垣根なく、ただ一点でこれだけたくさんの人が集まることに、
大きな希望を見た気がします。

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by step_ayumi | 2016-03-19 22:46 | 高松市 | Comments(0)

ふたつのシンポジウム

午前中は、「高松市の保育を考えるつどい 保育シンポジウム」に参加。

少子化なのにどうして待機児童が増加するのか?
保育施設が足りていないのか?

自分が子育てした経験はあるけれど、とても恵まれた環境だったことに今さらながら気付かされました。
先日の議会答弁でもありましたが、2016年4月の高松市内の待機児童は300人超の見込みです。

わたしは、保育施設を整える(=ハコモノ整備)よりも、
やはり保育士さんの確保、そのためには労働条件の改善が必要だと思っています。

社会福祉施設等調査報告・就業構造基本調査・賃金構造基本統計調査によると、
全国平均で
保育士(女性)の給与は 2000年 222,900円 → 2012年 207,500円(-6.9%)
労働者(全体)の給与は 2000年 302,200円 → 2012年 297,700円(-1.5%)
となっています。
全国平均なので、高松市内の実質賃金はもう少し低いかもしれません。

また、短大で保育士を育てる立場の講師の方が、
一生懸命がんばって保育士になっても、どうしてもすぐ辞めてしまう子が大勢いる。
こどもの命を預かる仕事で、気を張り詰めて仕事をして、ベテラン保育士から怒られて、
ほんの少しあいた時間で書き仕事をしたり、保護者対応をしたり。
人間関係がもとで辞めてしまう子が多い、というお話がありました。

なぜ毎年のように待機児童は問題になるのに解決されないのか。
これは先日ある記事で読んだのですが、保育の問題って実は当事者でいる期間がとても短いのです。
短ければ1、2年(幼稚園に入るまで、など)。どんなに保育園に入れなくても、就学前期間は6年。
6年経てば、当事者ではなくなるんですよね。
それに比べて介護となると、長期間になる場合が多い。
もっと言えば、労働期間はとても長い。
だからブラック企業や低賃金、ワーキングプアなんかは大きく問題になって解決しようと声をあげる人が多い。
大切なのは、自分が当事者でなくなったあとも、問題意識を持ち続けること。

こどもは、未来そのものです。
みんな平等であるべきです。
これから社会を支えていく子どもたち。

こどもの問題は、社会全体の問題です。

保育料(市外から転入された市民の方から「高松の保育料の高さに驚いた」との声もありました)の減免ももちろん、
子育て世帯にとってはとても大切な施策です。
それと同時に、やはり保育士の労働条件の底上げをきちんとおこなっていくことが行政の責任なのかな、と今日のシンポジウムで思いました。
「子育てするなら高松市」という市長の本気度が試されるときだと思います。

また、さまざまな活動をされているパネリストの複数から「高松市の対応が極めて悪い」との苦言も。
困り果てて市役所に助けを求めに来たお母さんを跳ねのけるような対応はしてほしくないし、
きちんと寄り添ってどうしたら解決していけるのかということを、個人ではなく、
みんなで考えていかなければいけないと思います。

**

そして、午後からは三豊で「四国の新幹線実現を目指して」のシンポジウム。
国交省審議官、四国経済連合会会長、JR四国相談役、県観光協会会長、県知事、市長。
錚々たる顔ぶれ、300人定員の会場は超満員。

わたしは、四国新幹線には反対です。

今日は、賛成派がどういう理由をもって、四国に新幹線を導入しようとしているのかを聞きたくて、参加しました。

・大幅な時間短縮
・経済効果は4県で169億円/年
・災害時の強靭なネットワークが確保される
よって、四国新幹線の整備は妥当性がある、というのが大筋でした。

ちなみに、国に要望していくルートは
東西は大阪から海峡トンネルで徳島までつないで→高松→松山→海峡トンネルで大分へ
南北は岡山から瀬戸大橋を通って高知まで
という、なんとも壮大で夢物語のようなルートです。

配布資料の中に「すでに、四国四県民が支払った税金により、他地域の新幹線が整備されている」
という文言があります。
ならば余計に、他地域の方の税金を使ってまで整備するものじゃないと思います。

「新幹線が開通している地域はすべて繁栄している」とも。
確かに、新幹線の停車駅ができた地域は繁栄しているかもしれません。
では、通過してしまう地域はどうでしょうか?
山は削られ、いきものは住処を失い、観光客は通過していく。
地方創生とは真逆ではありませんか?

これだけ高速道路、一般道路が整備され、
普通鉄道もある、飛行機も船もある、小さな四国に果たして新幹線が必要なのでしょうか?
先日の四国新聞の調査では四国への新幹線導入を
「期待する」39%
「期待しない」58.2%
「わからない、無回答」2.8%
でした。
一面には「期待する39%」と大きく書かれ、あたかも皆がこぞって期待しているかのような書きぶりでしたが、
期待しないほうがはるかに多いです。

東京から大勢の人が観光に押し寄せる、との発言もありました。
逆のことは考えないのでしょうか?
四国から今以上に人口が東京に流出する可能性。

四国に新幹線、今日のシンポジウムで改めて、不要だと思いました。
税金の使い道、ほかにあるはずです。

…でも、会場からは拍手喝采でした。
多種多様な意見があるものだな、と感じた夕暮れどきでした。


by step_ayumi | 2016-03-13 23:39 | 高松市 | Comments(0)

小さな声

先週の土曜日のこと。
「高齢の母親が、公園の多目的トイレに入ったところ、
中から鍵が開けられなくなり、気付いて外から開けて事なきを得た。」
というお話を聞きました。

早速、日曜日に現地を見に行きました。
鍵の開閉は問題なくできましたが、ひらく、とじるの表記がないため、
普段公園のトイレを使いなれていない高齢者などは、わからなくなる可能性もあります。
わたしも何度か開閉しましたが、あれ、縦が開く?閉じる?と混乱してしまいました。
ドアの横に引っ掛けがあるのではなく、ドアの天部の部品で開閉するタイプなので特にわかりにくいです。
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窓ガラスも、ボールが当たったのか、ヒビが。
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日曜日だったので、翌日の月曜日、公園課に相談。
すぐに現地調査に行って、「とりあえずの簡易な措置にはなりますが、早急に対応します」とのこと。
「センサーライトも壊れてたので、併せて直します」
わたしが見に行ったのは昼間だったので気がつきませんでした。
ライトがつかないとなると、夜は特に危険です。

**

今日、登庁前に公園へ行ってみました。

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おぉっ!本当に簡易な措置ですが、「開く」「閉まる」の表示が!
これで、ちゃんと開閉できると思います。

センサーライトも…
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「修繕箇所」としるしが。
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窓のヒビにも養生テープ。
きちんと対応し、修繕してくれそうです。

普段生活していても、なかなか気付かないことはたくさんあります。
その人その人の立場になってみないと見えてこないこと。
そんな小さな声を、しっかりすくいあげていきたいです。

この公園は初めて行く公園でした。
多目的トイレのある公園について、しっかり調べていきたいと思います。

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今日は東日本大震災の発生から5年。
議場でも黙祷を捧げました。

復興はまだまだ道半ばです。
今日を「特別」にするのではなく、いつも想いを寄せ続けたいと思います。
夕方には、原発いらない!のデモ。

空を見上げると、きれいな上弦の月が浮かんでいました。
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by step_ayumi | 2016-03-11 23:23 | 高松市 | Comments(0)