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太田あゆみオフィシャルブログ ~あゆみのあゆみ~ ayumirai.exblog.jp

高松市議会議員、太田あゆみ。無所属・市民派。厳しい目で見つめ続けてください!


by 太田あゆみ
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カテゴリ:原発( 14 )

のり弁。

少し前のこと。
4月29日に、高松でG7情報通信大臣会合がありました。

わたしや、仲間の数人は、伊方原発再稼働反対のデモを、同じ29日におこないました。
その時の過剰警備たるや。

写真を見ていただければお分かりかと思います。
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ひとりの市民につき、警察が5・6人。
車道や、歩行者に向けていつもなら横断幕でアピールできるのに、
横断幕の前に隊をなして並び、隠す警察。

市民のデモなのか、警察のデモなのかわからない状態。
自転車が一台向こうからやってきただけで、
30名近い警察が「自転車来ます!」「自転車です!」「自転車通ります~!!」とそれはそれは大きな声でがなり立てる。デモのコールなんてあっという間にかき消されてしまう。
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G7会合のサンポートに近づこうものなら、どこからともなく、「太田さん、どちらへいかれるんですか?」「これからどうするんですか?」「ここから先は入れませんよ」と、一歩も通そうとせず。お昼ごはんを食べる最中もずっと見張られていました。

普段、高松でデモをするときは、警察がつくことは一切ありません。
ヘルメットには「大阪府警」の文字も。

いったいこの日、どんな警備計画がなされて、わたしたちはどういう対象で見られていたのか。
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たくさんの動画や写真に一般市民が収められる。
表現の自由はわたしたちには許されないのかと怒りを覚えたあの日のことが知りたくて、
香川県警に、当日の警備体制、報告された事項に関する資料の情報公開請求をしました。

警備が終わって60日経ったら公開できるということで、今日、受け取りに行きました。

出ました。
のり弁です。

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「警備通信記録」

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「活動状況報告書」


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「警備良好点、反省改善点」

今日出てきたものだけで60枚。どれだけ見張られてたんだよ!ということだけはわかりました。

非公開理由は、
「公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼす情報に該当するため。」

わたしたちのデモは「公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼす」ものだということでしょうか?

日本国憲法第21条第1項。
「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」

憲法が蔑(ないがしろ)にされ、権力という大きな力で市民が封殺されようとしています。

***

原発の再稼働反対。
心の中でそう思っていても、
こんな過剰警備を見せつけられたら、デモに参加したくても、怖くてできなくなりますよ。

「あのひとたち、警察に囲まれて、ヤバい人たちなんじゃない?」
そう思わせることが目的なのだとしたら。

悔しい、あぁ、悔しい。
こんな小さな町の、たった数人のデモが、
潰されようとすることが、悔しくて悲しくてたまりません。

そんな、夜です。





by step_ayumi | 2016-07-30 00:17 | 原発 | Comments(0)
久々の更新となってしまいました。
この間、6月定例会があり、参議院議員選挙があり、
毎日24時間では足りないくらい、めまぐるしい日々を過ごしていました。

今日は、お知らせです。
7月23日に、沖縄平和運動センター議長の山城博治さんを迎えて、高松で講演会を、
翌24日には、伊方での再稼働反対全国集会のゲストとして参加していただく予定でした。
原発問題も、基地問題も、根っこは同じ、という山城さんの強い想いがありました。

しかし、参院選投開票日翌日の11日から、沖縄県高江の状況が急速に変化。
山城さんは高江現地での抗議行動に専念するため、講演会と集会への参加が中止となりました。
楽しみにしてくださっていた方々には申し訳ありませんが、どうかご理解いただきますようよろしくお願いします。

※高江ヘリパッド問題を詳しく知るにはこちらのサイトをどうぞ↓

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***

今日は、高松駅前と丸亀町周辺で、24日の全国集会のお知らせのチラシ配布をしました。
仲間がハンドマイクでアピールもしました。
高江のことについても触れました。
四国ではほとんど報道されることがありません。
インターネットで情報を取るしかないような状況です。

ひとりひとりに語りかけるように配布していると、
受け取ったチラシを握りしめた、60歳くらいの女性がわたしの元に駆け寄りました。
「わたしね、ここ(沖縄)から来てるの。
離れたところでもね、こうして(高江のことをみんなに)知らせてくれて本当にありがとう。
がんばろう。がんばろうね。負けないよ、絶対に負けないから。」
と言って、わたしを強く抱きしめてくれました。

わたしは、沖縄の何をどれくらい知っているんだろう。
わたしは、伊方の何をどれくらい知っているんだろう。

遠く離れた場所に住んで、「反対、反対」と声を上げることしかできない。
その無力感たるや。
議会に入って、再稼働反対の意見書を提出しても、請願の紹介議員になっても、
可決、採択されることはない。
反対意見すら出てこない。
それでも、諦めることができない。

「がんばって」ではなくて「がんばろうね」と言ってくれたことに勇気をもらいました。

***

絶望ばかりもしていられません。

今日の昼に入ってきたニュース。
<伊方原発>再稼働、来月に延期…3号機、ポンプで水漏れ(毎日新聞)

26日再稼働予定が8月にずれ込むとのことです。
初歩的なミスが続いています。
この状態で原発を再稼働することに、地元の方は強い不安を持っています。

今日は関東で地震が起こりました。
九州地方は今も有感地震が起こり続けています。


***

★24日の集会は、予定通りおこなわれます。
みんなで止めよう伊方原発 7.24全国集会
7月24日(日)13:30~
伊方ビジターハウス前
ゲスト:鎌田慧さん、野呂正和さん

ゲート前の道路を車両通行止めにするなど、市民に対する排除が始まっています。
それでも、諦めずに、声を上げ続けます。


by step_ayumi | 2016-07-18 00:43 | 原発 | Comments(0)

伊方へ

朝6時半に高松を出て、伊方へ行きました。

以前、鳥津という集落の港を訪ねたことがあります。
(2015年10月12日ブログ参照 http://ayumirai.exblog.jp/24802952/

*

伊方原発の再稼働は7月か、といわれています。

熊本で震災があり、震源地がひとところに定まらず、
先日は豊後水道が震源地の地震。

伊方原発の先には中央構造線。

*

30キロ圏内自治体の八幡浜市では、市民が9,939筆の署名を市に提出するも、
2016年1月28日の臨時市議会にて、6対9の賛成少数で否決となり、残念ながら、伊方原発再稼働の賛否を決める住民投票は実現しませんでした。

*

福島の事故は本当に収束したと言えるのでしょうか。
ふるさとを追われた多くのひとの気持ちに、今の政治は寄り添えているのでしょうか。

今日は、とってもわかりやすく地震のことや伊方原発のことをイラスト満載で描いたパンフレットを、
一軒一軒訪ねてお渡ししてきました。
(肝心のパンフレットの写真を撮るのを忘れてしまいました…(T_T))

最初に行ったのは、三崎半島のちょうど中腹あたりの北側にある、大江という集落です。
50軒ほどの小さな集落。

議会が閉会するたびに発行しているニュースレター「あゆみのあゆみ」は毎回自分の足で歩いてポスティングしているので、
今日も相当数お渡しできるだろうな、と考えていたのですが、甘すぎました。

地図は持っているのですが、地図を見ても、自分がどこにいるかもわからないし、
あらゆるところに階段や坂があって、目の前に家はあるのに玄関にたどり着けない…。
しかもその坂の急なこと。

あっちでもない、こっちでもない、家かと思ったらミカン農家さんの作業倉庫で誰もいない…。
そんなことを繰り返しながら、それでも一軒ずつ、訪ね歩きました。


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(大江集落の港)


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(民家は山肌に沿うように点在している。民家が密集しているように見えるが、
ミカン農家の倉庫が多く、人の住んでいる家は離れている場所も目立った。空き家も多い。)


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(地質は緑泥片岩と呼ばれる、もろい岩。
これを積み重ねた上に家が建っている。)


庭先で野菜の苗植えをしていた男性(70代くらい)とお話をしました。
「熊本の地震があってから、なおさら原発は動かしてほしくない。」
「歩いてみてどう思う?逃げられんで。」

ひとり暮らしの高齢者も多かったです。
たとえ原発で事故が起こらなくとも、地震だけでも避難が大変なことは容易に想像できます。
そこにもし、原発災害が起こったら…?

三崎半島には愛媛県が指定した土石流や地滑りの危険個所が400箇所以上あります。
大江での配布を終えて、昼食をとりに197号線に出ようと思い道を間違えて、大江の上にある山道を車で走ったのですが、
こんなに天気のいい日に、しかも最近雨が降ったのは5日も前なのに、山からはバシャバシャと水が流れ、
細い道路には岩のかけらがごろごろと転がっていました。
平常時でこんな状態なの?と同乗していたみんなで不安になりました。

地図を広げて見ただけではわからない。
現地に行って、歩いて、話して、初めてわかることがいくつもあります。

「昨日、電力の人が来たで。わたしは動かしていらん、言うて帰ってもらったんよ。」
と、ミカン畑で作業をしていた3人組の女性(60代くらい)のひとりが教えてくれました。

同じ班でまわった仲間は、住民の方が「やっぱり経済もなぁ…」と揺れる気持ちを話してくれた、と言っていました。

*

わたしは15時には現地を出発しなければならなかったので、
ふたつめの集落、田部は少しだけしか歩けませんでした。

田部の世帯数は35軒ほど。
ここも小さな集落ですが、確かにそこには人々の生活があり、いのちがあります。

集落の真ん中を小川が流れていました。
犬を海で泳がせてきたという、わたしと同年代の女性に声をかけました。
言葉数は少なかったけれど、「やっぱり不安です…」とつぶやいていたのが印象的でした。
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(行けども行けども、坂。手すりはきれいで、最近付けたものと思われる。)

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(この階段の上にも民家が。)

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(田部の港から見た向う岸の集落。(方向的に「神埼」)傾斜がきついのがわかる。)

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(流れ着いたのか、港にゴリラ…。)


明日も、来週も、行動は続きます。
(わたしは参加できるのが今日だけで申し訳ない思いでいっぱいです)

ひとりの人間として、今できることをしたい。
未来を生きる子どもたちのために、今をしっかり生きたい。
伊方を訪れるたびに想いは強くなります。




by step_ayumi | 2016-05-22 00:39 | 原発 | Comments(0)
今日は「原発うごかさんとってデモ」に参加。

途中、丸亀町で野党共闘の安保関連法廃止のデモとすれ違いました。

デモってまだまだ敬遠されがちです。
特に高松市には四国電力本社があり、反原発、脱原発のデモは人が集まりにくいです。

それでも、もうすぐあれから5年。
いまだ終わりの見えない原発災害。

忘れてはいけないし、
再稼働には反対だし、
声を届けたいと思うのです。

考えてください。
想像してみてください。

地震も津波も原発事故も経験しなかった、
遠く離れた高松にすむわたしたちには、
そこから始めることしかできません。

そして、当事者の方の声を聞いてください。
現場に入った方の話も聞いてみてください。

考え方も、受け止め方もそれぞれでいいと思います。

感じたことを、近くの人と共有してみてほしいです。

無関心でいることは、とても怖いこと。
未来のこどもたちのためにも、無関心、やめてみませんか。

by step_ayumi | 2016-03-06 23:43 | 原発 | Comments(0)

上映会のお知らせ

開会日でした。
費用弁償廃止の議案に賛成討論を。
起立採決で賛成少数(市民派改革ネット、共産党の4名)で否決されました。

めげてはいません。
これからも、市民の視点に立って、廃止に向けて粘り強く動いていきます。

**

今日は上映会のお知らせを。
少し先になりますので、今からしっかり手帳に予定を記入していただければありがたいです。

「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」
4月16日(土)
13時30分~
高松市総合福祉会館(高松市観光通)

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3月に入り、メディアは思い出したように震災の特集を組んでいます。
いつだって忘れてはいけないことなのに。

わたしの母は、身体障がい者です。
電動車いすがなければ生活はできません。

地震が起きたら、どうする?
何度か話したことがあります。
「…逃げれんわ。諦めるしかない。」

本音だと思います。
仮に避難所である小学校やコミュニティセンターまで行けたとしても、
床で寝ることはできないし、トイレも困ります。

東日本大震災では、実際に避難所を自ら去った障がい者が多く存在します。
第二部では、福島県で震災を経験し、障がいを持つ、鈴木絹江さんとのトークセッションをおこないます。

障がい者だけでなく、高齢者、子ども…災害弱者と呼ばれる人々は数多く存在します。
「その時」わたしたちは何ができるのか、何をすべきなのか、一緒に考えてみませんか?

*

また日が近くなったら開催のお知らせを再掲しますね。




by step_ayumi | 2016-03-03 23:22 | 原発 | Comments(0)

伊方集会

またしばらく間があいてしまいました。

昨日は、伊方集会に参加してきました。
伊方原子力発電所のゲート前にも。

ゲート前に行くに先だって、伊方原発より西の集落をいくつかまわりました。
急峻な斜面が迫り、対向車が来るとすれ違いに困るような道をくねくねと行くと、
いくつかの集落がありました。

あるところは、山に囲まれていました。
土砂崩れも心配です。
家は数十件まとまっているように見えましたが、
空き家も多く、実際には25世帯、30世帯という集落でした。

鳥津という集落には、
小さな漁港がありました。
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船で網の片付けをしていた漁師さんに、
「今頃はなにが釣れるんですか?」と聞くと
「ハマチや、イカやな。そこに干しとろう。」と。
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イカが強風に煽られていました。

穏やかな風景。
でも、数キロ先には伊方原発。

地震が起こったら…この漁港は、避難するための船が果たして着岸できるんだろうか?
津波が来たら?
陸路はおそらく断たれるでしょう。
なにより、ご高齢の方が多い集落が点在している半島、
坂を下りたり登ったりするだけでも相当な時間と体力を要するはずです。

それでも政府の原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)は、
周辺住民の避難計画について、「具体的かつ合理的だ」として了承するのだから開いた口がふさがらない。

どこが具体的?どこが合理的?

***
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ゲート前で訴える、近藤誠さん。
反原発の運動に長年、(長年なんて言う言葉じゃ申し訳ないくらい)携わってこられた、
近藤誠さん。その訴えには説得力があり、命を懸けて再稼働を止めようという想いがひしひしと伝わる。

午後からの交流会では、近藤さんの蔵書を何冊もいただいた。
付箋や線引きや、書き込み。
近藤さんの「学び」の跡が随所に見てとれる。
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原子力発電所すぐ近くに「原発絶対反対!」の看板。

***

町民の、市民の声は届いているのか?
悔しくて悔しくてたまらない。

数の力に潰されるということを、この半年で既に何回も思い知ってそのたびに絶望を味わい、
それでも負けてたまるかと、また立ちあがって進んでいくことを繰り返している。

議員だけではできないし、市民だけでもできないこともあります。
内からも外からも、とにかく一緒になって声を上げるしかない。

***

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伊方からの帰り、伊予灘SAで見た夕焼け。

この美しい自然と風景が、いつまでも続きますように、と願わずにはいられない。

***

両親のおかげで幼少期からいろんな集会やデモに参加してきた。
1988年、出力調整実験の反対デモはわたしに鮮烈な記憶を残している。
何度も書くが、わたしは「本気の大人たち」を見て育った。

皆が口をそろえて言っていたことがある。
「子どもたちの未来を考えてくれ」
「子どもたちに自然を残したい」
「子どもたちに何かあったらどうするんや」

その時の子どもが今、35歳になって、
また次の世代の子どもたちのために、再稼働を止めるために立ちあがっています。
わたしは「本気の大人」になれているんだろうか。
今こそ、本気の大人にならなければいけないときだと思う。




by step_ayumi | 2015-10-12 23:11 | 原発 | Comments(2)

愛媛へ

早朝より、愛媛へ。

大阪の市民団体が愛媛県内の自治体に、
伊方原発再稼働反対の申し入れをおこなうのに同行をさせていただきました。

わたしは大洲市役所と八幡浜市役所へ。

そして、途中で、伊方原子力発電所へ。
といっても敷地内には入れないので、一番近い場所から見ました。

狭い。
どう考えても狭い。
ここのどこに汚染水や核廃棄物の保管場所があるのか...。
(急ピッチで造成しているらしいが...)

岩盤は見るからに脆そうで、事故が起きることを想像するだけでもゾッとする。

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左から1、2、3号炉。

***

最初に訪れた大洲市では、
危機管理課長、課長補佐が対応。

先日開いた住民説明会についての説明。
しかし、住民説明とは名ばかりで、
実際は国の担当者の都合に合わせて急遽設定した日程、会場で、
対象は一般市民、住民ではなく、
議員、自治会代表者、農協や漁協の団体関係者のみ。

エネルギー庁から原発の必要性の説明が、
規制庁からは新規制基準のどこがどこのように合格したのか、
四国電力からは安全対策、
内閣府、県からは原子力災害防止対策についての説明があったという。

この説明会が住民不在でおこなわれるのだから、開いた口が塞がらない。
傍聴さえ認めなかったという。

後日、ケーブルテレビで放映するので...と苦しい言い分。
そんな一方通行な説明は誰も求めていないのではないだろうか。
住民は対話を求めているのでは?

2ヶ所目は八幡浜市役所。
危機管理室室長が対応。
職員採用試験があるので、としきりに時計を気にしながらの申し入れ。

議員に対して、再稼働についてのアンケートを実施し、
HPにも掲載するという。
しかし、アンケートには氏名の公開の可、不可のチェック欄があり、
氏名非公開もありえるという。
これまた開いた口が塞がらない。

***

他の班の方がまわった自治体でも、
期待のできるような回答は得ることができなかった。


高松に住んでいても、伊方のことは常に気がかり。
八幡浜市役所など、伊方原発から20分もかからない距離にある。
心配しないわけがない。

どちらを向いて仕事をするのか。
国の方を向くのか、
住民の方を向くのか。

自治は、市民ひとりひとりの願いからの出発のはず。
もちろん、いろんな意見があってしかるべき。
ならば徹底的に討論を。議論を。
そして合意形成を。

***

どうすればいいのか、できることは何なのか。
いろんな想いが頭をかけめぐる。

自宅についたのは20時を回っていた。
長距離を運転してくださった方に感謝。

諦めない。

by step_ayumi | 2015-08-24 22:24 | 原発 | Comments(1)

松山

伊方原発再稼働反対集会に参加するため、松山へ。

主催者発表では2500名の参加とのこと。

***

福島県川内村から愛媛へ避難されている方のお話。

「伊方を再稼働させないでください。
絶対に再稼働させないでください。

生活苦。仕事がない。こどものこと。家族のこと。
避難者の苦しみをわかってください。
でも、皆さんはわたしたちにはなれないし、なってはいけないのです。

そして、この苦しみは、わたしたちで終わらさなければならないのです。

避難者住宅の無償提供が打ち切られようとしています。

福島の事故を経験したわたしたちには、
こどもの健康、いのち、未来を守る義務があると思うのです。」


心からの訴えでした。
叫びでした。

***

4年間で何名もの福島の方、
また関東、東北から移住された方のお話を聞いてきました。
残ることを選んだ方のお話も聞きました。


どちらを選択するにせよ、原発がなければ苦しまずにいられた人が大勢います。
それは紛れもない事実なのです。

伊方は再稼働に向けて動きを加速しています。


わたしは果たしてどこまでできるのか。
それでも、大人の責任として、最後まで諦めることなく再稼働反対を訴え続けていきます。

by step_ayumi | 2015-06-07 16:19 | 原発 | Comments(4)

日本と原発

映画『日本と原発』を見てきました。
なぜ、「原発反対!」と言うことが「マイノリティ」とみなされるのか、
よくよくよくよくわかりました。

声を上げ続けることに疲れてしまうたくさんの人の気持ちも、すごくよくわかります。
そこを、責めることはできないんだと思います。

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これは、木製の、一辺が5cmほどの小さなバッヂです。
わたしが物心ついたときからずっと、ずーっと、何度引っ越しをしても、家の中の、いつでも見える位置にあります。

真ん中の人物は、イーゴリ・コスティン氏。
チェルノブイリの事故直後から、その悲劇を取り続けたロシアの写真家です。

チェルノブイリの事故のあと、当時、四国学院大学の学生だったひとりの女性が、大学の先生に「県内で原発反対の運動やデモをしている人を知らないか」と相談したところ、伊方原発の反対運動にかかわっていたわたしの父を紹介され、一緒に活動をしていたそうです。
このバッヂは、彼女の自作。

大学卒業後、県外へ引っ越し、今はどこでどうしているのかわからない、と父。
彼女は、どんな想いで福島の事故を受け止めたんだろう。

「わすれないで!!チェルノブイリを」

わたしたちは、忘れてしまっていたんです。
もしくは、日本では起こらない、起こるわけがない、と他人事でいたんです。
年間数兆円とも言われる原発の利権に、政治家も企業もマスコミも学者も群がって利益共同体となり、
危険よりも我が利益を優先してきた(優先している)のです。
どうしても原子力発電所を動かしたい人が、日本にはあまりにたくさんいるのです。

でも。原発の危険性は既にチェルノブイリで、そして福島で証明されました。

2011年から去年の1月までのあいだに、全国では450を超える自治体で「脱原発」を求める意見書が可決されました。
大半の意見書では、原子力発電に代わり、太陽光や風力など自然エネルギーを大幅に増やすように求めています。
意見書を可決した自治体が0の県は、沖縄県と、わが香川県だけです。

わたしは、この巨大な利益共同体をひっくり返すには、地方から、「脱原発」の声をあげるしかないと思っています。
そして、必ずひっくり返したいと思っています。
もう二度と、同じ過ちを繰り返さないために。

You tubeに、1988年伊方原発出力調整実験反対の抗議活動の映像がたくさんあります(奇跡的)。
このどこかに、父に連れられたわたしがいます。
あの時の、電力会社社員と、機動隊の人の、人を見つめる目とは思えない、冷酷な視線はわたしの記憶から消えることはありません。
それと同時に、大勢の大人たちが口々に「原発やめろ!」「実験即刻中止!」「子どもを守れ!」と叫んでいた姿も、忘れることはありません。

**

映画のあと、午後には脱原発ウォーク。
菜の花や水仙を道行く人々に手渡しながら、「一緒に原発の問題を考えませんか?」と訴えかけました。

道端に座り込んで、友達とふたりでつけまつげをつけていた女の子。
菜の花を手渡しました。
「つけまつげも可愛いけど、お花の方が似合うよ。」
小さなチラシもそっと一緒に。
「マジで~、可愛い?髪につけよっかな。どう?どう?」
「かわいいよ!これも読んでね、原発のこと、書いてあるけんね。一緒に考えようね。」
「うんうん、だいじ~。」
きっかけは何だっていい。本心で「大事」と言ったかどうかはわたしにはわからない。
それでも、彼女のなかのどこかに、一緒に考えていくことの種を蒔けていたら、と思います。
つけまつげのパッケージを散らかしていたので「ゴミ、そのままにせんようにね。持って帰りね。ゴミ袋、ある?」と聞くと
「あるよ、うん、ちゃんと捨てるー。」との返事。彼女を、信じてます。

*

四国電力本社前まで歩きました。
たとえ行動に移せなくても、「忘れないでいること」は必ずできるはず。
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わすれないで、チェルノブイリを。
わすれないで、福島を。

*****

あゆみ





by step_ayumi | 2015-03-08 23:58 | 原発 | Comments(3)

金曜行動のこと。

ブログを外部サイトで書いていたのですが、

HPの中にあった方があちこちしないですむのかしら、と思って

こちらに書くことにします。

今までのブログ、結構重要なこと書いているので、しばらくは残しておきます。

こっちに記事ごと引っ越せそうなら移します。

そんな時間が果たしてあるのか!

今日は四電本社前の金曜行動でした。

娘の習い事を迎えに行って、おうちで降ろして、

わたしは本当に少し時間しか行けなかったけど、

寒空の下、ギターかき鳴らして歌ってきました。

…写真がありません。自分のカメラで撮ってもらうのを忘れてしまった。

高松に住んでいれば、友達5人たどっていけばどこかで四電もしくは四電関連会社の人に行きあたる。そんな例えがあるのかないのか知りませんが、それくらい狭い街です。

そこで声を上げ続けるのは、時にはいろんなことを犠牲にします。

でも。続けなければいけない理由があります。

それは、信念です。

「原発はいらない。」みんな、その想いだけで集まります。

はたから見たら、けったいな人たちかもしれない。

(特に香川県民はそう思うはず。)

わたしも、帽子かぶったり、メガネかけてみたりしました。最初は。

無意味です。そんなの。

自分の気持ちを表現するのに、何をコソコソしてるんだ、わたしは!

正々堂々、いらないものはいらない、と言いたい。

福島の事故は終わっていません。

今日も汚染水は海へと流れていきます。

地中にしみ込んでいきます。

どこも報道しないけど。

福島のこどもたちは、放射線が高くて外で遊べないので、

運動不足の子どもが増えています。

こどもたちのこころに与える影響も心配です。

使用済み核燃料は行き場をなくし、

除染で出た放射性物質を含む土はフレコンバッグに詰められ、

民家の目と鼻の先に大量に放置されたままです。

なのに、この国ときたら、原発再稼働に意欲満々なのだから信じられません。

「選挙の争点はアベノミクス!」と声高に叫んでおきながら、

蓋を開けてみると「国民の信任を得た」と原発再稼働をいきなり急ぎだしました。

びっくり。びっくり。びっくり。

こんな小さな街で、通行人に迷惑そうにされながらでも、

声を上げる。

短い時間でも、「原発NO」を示しに行く。

わたしはこれからも続けていきます。

原発再稼働反対!

あゆみ


by step_ayumi | 2014-12-19 10:26 | 原発 | Comments(0)