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太田あゆみオフィシャルブログ ~あゆみのあゆみ~ ayumirai.exblog.jp

高松市議会議員、太田あゆみ。無所属・市民派。厳しい目で見つめ続けてください!


by 太田あゆみ
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カテゴリ:議会( 30 )

1期目最終年

ついつい、Facebookがメインの情報発信になってしまってブログの更新がまったくできていませんでした。

3月末に、定例会が閉会しました。
基礎自治体の議会は、3月の定例会で次年度の予算審議をします。

でも、予算が作られるのはさかのぼること半年前です。
そこから、課長、部長、局長、市長査定を経て議会に議案として上程されます。

なので、次年度の予算で新規事業を提案するなら、6月または9月の一般質問で取り上げなければなりません。
12月だともはや手遅れな感じです。
しかし、何度も何度も書きますが、高松市議会は一般質問が1年間に2回までしかできないので、予算に関わる事業の提案もなかなかできないのが現状なのです。

**

もうすぐ、高松市議会議員になって丸3年が経ちます。
いよいよ、1期目の最終年が始まります。

4年前に自分の目で見て、「何や、この議会は!もっとみんなが知るべきやし、変えないかん!」と思ってから、
実際に議員として議会の中から少しずつ変えることができたこともあります。
まだまだまだまだなこともたくさんあります。

多くの皆さんの信託に応えるためにも、最終年、とにかく走り抜けなければという想いでいっぱいです。

**

話しはもどり、3月定例会の議会報告会も終わり(ブログで告知できずすみません)、
議会報告のニュースレター「あゆみのあゆみ 第17歩」が週末には届く予定です。
来週は駅頭、街頭でしっかり皆様にお届けしたいと思います。

季節の変わり目で、風邪がもう1週間治らず長引いています。
週末までにはなんとか完治したいです。

みなさまも、体調にお気をつけください。

by step_ayumi | 2018-04-17 14:40 | 議会 | Comments(3)

9月定例会閉会

高松市議会9月定例会、本日閉会しました。
怒涛の2週間。

最終日は、委員長報告、討論、採決、意見書提出。
それぞれの委員会に議案が振り分けられ、委員会で審査した結果を本会議に持ち帰って委員長が審査の経過や特に議論のあった点を報告します。
総務消防委員会では、議案第112号「工事請負契約について」が附託(振り分けられる)されました。これは、史跡高松城跡桜御門の復元整備工事の請負契約を締結するものです。道路舗装や軽微な工事は議会の議決は不要ですが、高額の契約については、議会の議決を必要とします。
この整備工事の請負契約の相手方の会社は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染事業を巡って、宿泊領収書の改ざん、過大請求の疑いで東京地検特捜部が捜査を続けています。(https://mainichi.jp/articles/20170813/k00/00m/040/132000c 参照)これだけでアウトだと思うのですが、委員会では「継続審査」にすべき、との結論を出しました。
わたしと同じ会派の植田まきさんが、委員長報告に対する質疑で、継続審査について、どういうふうに審査をおこなうのか、ということを質しましたが、「今後の状況を見守る」との答弁。いや、答えになってないでしょう。
これについて、わたしは討論の中で、閉会中審査にするということは、当該業者から聞き取りをおこなうなど、何らかの調査をおこなうもの。「状況を見守る」というのはあまりにも無責任であることを主張し、「グレー(特捜部の結論が出ていない)で、捜査状況を見守ることがあるから12月までの継続審査とする」ことには賛同できない、工事を発注する高松市と、議決をする高松市議会がコンプライアンスにかかる公共性をどう考えるのかが問われる、市民への説明責任を果たすためには議会として否決し、入札し直す方がクリアであると述べました。
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***

意見書は、「子ども医療費助成制度の創設等を求める意見書」「精神障害者に対する公共交通機関の運賃割引制度の適用を求める意見書」のふたつを提出。ひとつめの子どもの医療費助成については、県内で高松市だけが中学生以上は無料化されていないこと、そのために発達障害やぜんそくの治療を中断し、症状が悪化してしまうケースもあること、地方単独事業であるためにこのような地方間格差が生じていることに触れ、1子どもの医療日助成制度を創設すること、2子どもの医療費助成制度実施による国民健康保険国庫負担金等の減額措置を廃止すること、を求めるものです。賛成は市民派改革ネット、共産党、市民フォーラム21(社民・民進)。

ふたつめは、身体障害者、知的障害者には公共交通機関の割引が適用されるのに、精神障害者は不適用であること、これもかなり地域によって差が生じていること、精神障害者は以前は顔写真がなく本人確認が困難だったけれど、今は顔写真があり本人確認ができること、社会に出ようとする人、就労の意欲のある人にとっては公共交通機関はなくてはならないものであることを主張。国においては、精神障害者に対する公共交通機関運賃割引制度についても、身体障害者・知的障害者と同様に適用対象とするよう交通事業者に対して必要な措置を講ずることを強く要望するものです。こちらも賛成は市民派改革ネット、共産党、市民フォーラム21。

多くの地方議会では、どちらの意見書も「全会一致」で可決されています。
なぜ、賛成できないのか、反対討論もないので理由がわかりません。
あとで聞いたところによると、意見書を出すのが遅いから会派内で調整する時間がなかったとか。いや、市民フォーラムはちゃんと意見書審査して賛成の態度表明してます。もっと早くに提出してたら果たして賛成してくれてたのでしょうか。
内容より、提出者によって態度を変えているように思えてなりません。
意見書通そうと思ったら、根回ししないと、というご意見もいただきました。根回ししないと通らない意見書ってどうなんでしょう。「政治には根回しは絶対必要」と言う人もいます。自分の意見や意思を真っ直ぐに主張するだけではダメだ、と。なんだかおかしいと思うのです。そして何より、会派一致で答えを出さないといけないという高松市議会の慣例のようなものが、やっぱりおかしいと思うのです。どれだけ同じ会派だろうが、ひとりひとり考えは少しずつ異なるはずです。わたしとまきさんも、かならずしもすべてがすべて一致するわけではないと思います。だから、議案に対する賛否が違えばそれぞれの意思で賛否態度を決めます。それって普通のことじゃないのかな…。

あぁ、最終日もモヤモヤ…。

***

閉会後も、議会報告会の準備やニュースの作成など、やることは山盛りです。
26日には、岡山で「女性議員たちと語る未来」というイベントもあります。
29日には、愛媛でGlobal Greensの報告会もありいます。

市民派改革ネットの報告会は以下の通りです。
10月3日(火) 18:30~
10月7日(土) 13:30~
会場は、両日とも「生涯学習センターまなびCAN 小研修室」です。
途中入退出可、お子様連れ歓迎です。
お待ちしています!

***

衆院選のため、しばらく街宣ができません(選挙妨害になるため)。
いつも、閉会後はニュース発行して各地で街宣をおこなうのですが、時期が大幅にずれ込むかもしれません。ご理解ください。


by step_ayumi | 2017-09-22 00:39 | 議会 | Comments(0)

少数排除、なぜ?

昨日、植田まきさんもFacebookで投稿されていましたが、
わたしからも、改めて。

昨日開催された議会運営委員会(高松市議会の運営のことを決める委員会。高松市議会では「3人以上が正式な会派」とされていて、わたしたち2人の少数会派や無所属の議員はこの議会委員会に入ることができません。第1の排除です。)において、

11月13日(月)に、高松第一高等学校生徒と高松市議会議員による意見交換会がおこなわれることが決まりました。

市議会の概要説明や、グループによる意見交換会をするそうです。
市議会議員側の出席者は、4つの常任委員会の委員長と副委員長(委員長、副委員長は少数会派を除く「主要4会派」の中からわたしたちが知らない間に決まっているので、わたしたちが就くことはできません。第2の排除です。)、議会運営委員会の委員長と副委員長、3つの特別委員会の委員長(上に同じ)、そして「各会派幹事長」です。

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これは、高松市議会のHPのスクリーンショットにわたしが赤描きを加えたものです。
わたしも共産党議員団の藤沢議員も、幹事長なんです。

でも、この高校生との意見交換会に出席する「議会報告会プロジェクトチーム」の中の「各会派幹事長」にわたしたちは入っていません。(第3の排除です)

議会は、多様な意見を反映する場だ、と当日高校生に説明するのではないでしょうか。
でも蓋をあけてみると、少数会派には何も知らされず、「主要4会派」だけで物事が進められる。
昨日、議会運営委員会を傍聴したからこのことを知りましたが、傍聴していなければ机上配布された資料を見て後から知ることになります。

これが、高松市議会の現状です。
いちいち文句を言わず、議会のことは議会の中で決めるべき、というご意見もあろうかと思いますが、
議会のことを決める場に入れてもらえない現状で、どうやって変えていけるのでしょうか。

ちなみに、プロジェクトチーム以外の出席議員は、各常任委員会のグループに、オブザーバーとして参加する、という文が添えられています。オブザーバーって、言い換えれば傍聴者です。

高校生はこういう議会の在り方を、どう捉えるのでしょうか。
同じように選挙で当選して、同じように議員になって、同じように議会に出席しても、
「少数会派」という理由だけで、なぜこんなにも排除されなければならないのか??不思議でなりません。

by step_ayumi | 2017-09-02 15:11 | 議会 | Comments(4)

一般質問

今日、一般質問でした。

詳細は報告会や「あゆみのあゆみ」でお知らせしますが…。

【1】バリアフリー化の助成について
高齢者が入居する共同住宅の共用部分のバリアフリー化を進めるため、工事費の一部を助成する制度を創設する考え
→国交省が発表している新たな住宅セーフティネット制度を活用する。詳細の発表はまだだが、県の説明を踏まえて具体的な枠組みについて検討する。
(再質問)共同部分に使えるのか、現に居住実態がある住宅に使えるのか、懸念がある。制度からこぼれ落ちる人が出てきては元も子もない。
(再答弁)制度の詳細設計がまだ示されていないが、共同部分に使えることは確認済み。

【2】市道福岡町3号線について
市道福岡町3号線の歩道を高松海岸線まで延伸し、歩行者等の安全を確保する考え
→交通量調査をおこない、交差点付近の状況を確認し、既存の道路幅員での歩道確保について関係機関と協議する。
※福岡町3号線=杣場川公園を出て北に向かう道路

【3】全ての人が暮らしやすい、訪れやすい街の実現について
(1) レンタル車椅子
① レンタサイクルポートにレンタル車椅子を導入する場合、ハード・ソフト面では、どのような課題が挙げられるのか。
→入出庫ゲートの改修、料金収受システムの変更、職員の再配置など
② レンタサイクルポートにレンタル車椅子を導入する考え
→種々の課題があるので、まずは利用者のニーズについて、観光の振興や障害者等の社会参加の促進などの観点もふまえ、関係局とも連携し、調査・研究する。

(2) 目に見えない障害を持った人が援助を得られるよう、ヘルプマークを導入する考え
→マークの配布方法や周知方法、導入に際しての課題など、実施自治体の状況も確認のうえ、導入に向けて検討する。

【4】アディクション支援について
(1) アルコール依存症に関する検討会議に至る過程
→警察署、県の保健機関、学校、相談支援事業所、医療機関等が参加し、情報共有のうえ、支援方針を決定している。

(2) 年間何名ほどの支援を行っているのか。
→昨年度は97名

(3) みんなの病院(新病院)に依存症外来を開設する考え
→精神科医やスタッフの不足などにより、開院時に設置することは困難。しかし、内科外来の診察や精神科医との院内連携により依存症と診断できるケースもあることから、そのような場合は当面、専門の治療機関への紹介をおこなうなど、地域医療支援病院として、適切に対応していく。

(4) 県や医療機関・自助グループ等と、本市はどのように連携をとっているのか。
自助グループ、警察署、刑務所、支援団体等で構成する「高松市アルコール関連問題ネットワーク」を2012年に設立し、事例検討や情報交換等をおこなって連携・協力体制を構築している。

(5) 学校教育の中で、依存症者及び家族の体験談を積極的に取り入れる考え
→依存症者のプライバシー等を考慮ながら、各学校で判断。教育委員会としては、依存症に関する著作物や依存症者の手記等の教材としての活用を各学校に助言する。

(6) 各保健ステーションでの依存症問題の個別相談会等を行う考え
→専門性を有する相談は桜町保健センターでおこなっている。人員体制などの関係から、各保健ステーションでの相談会は困難。
(再質問)アルコール対策基本法、保健ステーション統合の目的からみても相談会はおこなうべき。100人近い人が相談につながっているが、より地域に根差した保健ステーションでの相談会は、依存症の早期支援につなげることができる。
(再答弁)初期段階での相談等は保健ステーションでおこなっている。より専門的な相談は保健センター。各保健ステーションで把握したより専門的な対応が必要なケースは速やかに保健センターにつなぎ、解決に向けた支援をおこなう。

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ヘルプマーク、目に見えない障害を持ったひとが、周りからの援助を受けやすくするよう作成されたものです。
東京都福祉保健局にサンプルを送ってもらい、議長の許可を得て議場で実物やパンフレット、啓発チラシを示しながら説明しました。

事前の担当課との話し合いでは、高松市だけで導入しても、広く県や他市町で導入しないとあまり意味がないので今回はちょっと…みたいな感じだったので、再質問でJISマークに新たに登録されること等を付け加えて説明しようと思っていたのですが、最初の答弁でまさかの導入検討!(高松市では「検討」は前向きに進めていくこと、「調査・研究」はあまり期待できないことです)
予算も関わることなので、これからしっかり協議や周知をしないといけませんが、これまで外出をためらっていた方が、ひとりでも多く、このマークをつけることで外出につながると嬉しいです。

依存症の質問。
一問一答になってから、議員を背中にして質問するので、だれが私語をしているのか、ヤジを飛ばしているのかはっきりはわからないのですが。
質問中には「お前、依存症ちゃうんか」「ちゃうわ、ただの酒好きや」という私語や、依存対象の説明で物質系にはアルコールや薬物などがあり、非物質系にはギャンブル、買い物、ダイエット、性行為、自傷行為などがある、と説明をしているときには、「性行為…あはは…」と笑い声が聞こえたり。
もっと真剣に聞いて欲しいし、もっと真剣に知って欲しい。いい答弁が得れたのに、残念な想いでした。

議会は来週も続きます。
委員会、意見書の提案説明、討論、採決など、週末も勉強づくしです。

■ ■ ■
議会は続きますが!報告会のお知らせです!
【夜の部】
7月6日(木)18:30~
瓦町フラッグ市民活動センター会議室

【昼の部】
7月9日(日)13:30~
まなびCAN小研修室

※昼と夜で会場が異なります。
■ ■ ■

by step_ayumi | 2017-06-16 22:21 | 議会 | Comments(0)

明日、質疑です

高松市議会、会期中です。

明日は代表質問(公明党、市民フォーラム21)、質疑です。
わたしも質疑に立ちます。

今回は補正予算のうち、屋島関連約11億円と、ゴミの収集業務約4億8千万円について、
さらに条例改正案のうち、高松市個人情報保護条例の一部改正について。

質問項目の詳細はこちらでご覧いただけます。

ここのところ腰痛が続いていて、座りっぱなしがけっこうきついのですが、
本会議始まると集中しているので気になりません。
終わった後にバキバキいってますが…。

さきほどさらっと書きましたが、屋島活性化推進事業費に約11億円。
額大きいですよね。
ちゃんと中身を精査しないと、こどもたちにツケを回すようなことになっては大変です。

一般質問も何とか出来上がり(まだ修正してますが)、
あとは意見書の趣旨弁明を仕上げにかかります。

陳情審査もあるので、そちらもよく見ないと。
あっという間の2週間ですが、毎日汗をかきかき必死です。

あっ!今定例会から、スマホやタブレットでも議会中継を見れるようになりました。
うまく見れていますか?見れないよーという方いらしたら教えてください!

さぁ、明日も頑張ります!!

by step_ayumi | 2017-06-13 20:29 | 議会 | Comments(0)
午前10時から始まった、今年度委員編成の改編後初の議会運営委員会。

わたしたち市民派改革ネットは、一般質問の回数制限撤廃の申し入れをおこなっていました。
他にも共産党議員団も議会改革に関する申し入れをしていました。
もう一人、無所属の香川議員も2点について要望していました。

これらの申入れや要望について、委員長は最初にさらっと触れました。

その後、今年度は議会のICT化(タブレットの導入など)について力を入れて取り組んでいく、という決意表明のようなものがありました。
高松市議会では、昨年度から、職員や関係者のお悔みのお知らせと、災害情報がようやく、メール配信されるようになりました。それまではなんと、FAX配信だったのです。台風の日などは、夜中に「第○報」のFAXがじゃんじゃん送られてくるという状況でした。

タブレットを導入すれば、市民に公開された議会になるそうです。何故でしょう。謎。
タブレットを導入すれば、もちろん、ペーパーレス化になります。議案や資料は膨大です。でも、メール配信でよくないですか?
タブレットを導入するにあたっては、「ICTプロジェクトチーム」を立ち上げるそうです。
ほほぅ…。驚いたのはその次です。
「ICT化に関しては、議員全員に関わる課題ですから、少数会派・無所属の5名からもプロジェクトメンバーを1名選出いただいて…」

えっ??
耳を疑いました。

待って、待って。
わたしたち少数会派はまず、代表質問ができません。
決算審査特別委員会にも入れません。
議会運営委員会にも入れません。
議会報告会のプロジェクトチームにも入れてもらえませんでした。
なんでここだけ?
他のことも、全部全部全部、議員全員に関わる課題じゃないんですか?
わたし、おかしいこと言ってますか?

謎。謎すぎます。

**

そして議題はわたしたちの出した要望や申し入れについて。
香川議員の要望した1日1委員会の開催。
確かに3月議会は日程が長いので、当局も大変でしょう。
でも、他の定例会では今すぐにでも実現できます。
「議員の傍聴が増えたら、一般傍聴が入れんようになったら困る」と、冗談にもならない冗談を言っていました。
それなら、1委員会しか開催しないのだから、普段使わない広い第1委員会室を使えばいいだけの話です。
はい、解決。

事務局は、委員会の同日開催のインターネット中継と、1日1委員会開催の費用対効果を検証して…と言っていましたが、
費用対効果ってどういうことでしょう。
職員は毎日登庁しますよね。
議員の費用弁償の問題でしょうか?
だったら、費用弁償を廃止すれば良いだけのことです。

香川議員がもうひとつ要望していたのが、
議員が中学校の卒業式に出席できるように配慮せよ、というもの。
なんででしょうね、真意があまりわかりませんが…。
と首をひねっていると、公明党議員会の大山議員(女性の議員です)が、
「私たちの時代とは議員構成も変わって、若い人が議員になることも増えた。女性も増えた。親として、義務教育最後の日を見送ってあげれるような配慮は一定理解できる。自分はこども3人とも議会開催中で卒業式には参加できなかった。家族の形態も多様化していて、シングルの人だっている、家族が誰も行けないという場合も出てくるのでは…」というような趣旨の発言。
あれ?わたしのことかしら?というか、完全にわたしのことですね(・_・;)
ご配慮いただいてありがとうございます。そこは素直に嬉しいです!
もちろん母親としては晴れの日を祝ってあげたいです。
でも、それが「議員が来賓出席できるように配慮せよ」という意味合いの要望だとしたら、賛成しかねます。
もう少し深い議論が必要だと感じました。

**

「他、その他について何かご意見等ありませんか?」
「なし!」

待て待て、待ってください。
わたしたちは1項目、とにかく一般質問の回数制限撤廃についてのみ申し入れしているけど、
共産党議員団は数項目、申し入れしています。
そこについてはスルーです。
見事に。
議員全員に関わる課題ですよ、全部。

あっという間の30分でした。

**

抜け殻になった気分で控室へ戻りました。

議会運営委員会では、7~8月に、先進地へ視察に行くそうです。
ICT化についての視察は以前にも行っているはずです。
視察地選定はこれからのようですが、本当に議会改革を進めて欲しいです。
切なる願いです。

6月定例会は、質疑と一般質問、両方なので少し準備にバタバタしています。
質疑は、ピンポイントで。
一般質問は、広めに、と予定しています。

ご都合のつく方、ぜひ傍聴にいらしてくださいね。
いろんな議員の質問を傍聴されることをお勧めします!




by step_ayumi | 2017-06-05 22:32 | 議会 | Comments(2)

3月定例会通告書不許可

本日、12時すぎに、6日に提出した一般質問(個人質疑)の通告書が不許可となった旨、議長より通達がありました。

高松市議会では、年間の一般質問の回数が「申し合わせ」によって、議員ひとりにつき2回までと制限されています。ここに、法的根拠はありません。

わたしたちはこれまで、年度ごとに議長への議会改革の申入れ(質問回数制限の撤廃以外にもさまざまな項目)をおこなっています。


そして、12月定例会での一般質問の通告書が不許可となった植田議員が行政不服審査法(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/gyoukan/kanri/fufuku/gaiyou02.html)にもとづき審査請求をおこなうも却下となった経緯があります。3月定例会においては、通告書を不許可にしないことの申し入れもおこないました。


わたしも今年度すでに2回の一般質問を終えており、3月定例会では3度目の一般質問となる予定でしたが、冒頭で書いたように、不許可となりました。議会運営の効率化という名のもとに、議員の発言回数を制限し、「市民の声を市政に反映させる」という議員の仕事そのものに制限をかけているのが現状です。

通告が許可されることを前提に一般質問も組み立てていたので、悔しい想いしかありません。

・環境教育について

・コンビニエンスストアの成人向け図書について

・原発事故避難者について

・レンタサイクル事業について

・こども・子育てについて(第2子以降無料化制度の検証、待機児童について)

の大きな5項目を準備していました。

原発事故避難者については、自主避難者の住宅支援が打ち切られるこのタイミングで、積極的に受け入れすべきということを訴えたかったし、待機児童についても同じく、まさに今のタイミングだと思います。

高松市議会では、議会基本条例を制定しています。「議会の憲法」と位置付けられているこの条例では、基本理念として、第2条に、議会は、市政における唯一の議決機関としての自覚と誇りを持ち、市民の意思を市政に反映させるため、公平かつ公正な議論を尽くし、真の地方自治の本旨の実現を目指すものとする。と定め、議員の活動原則を定めた第9条には、市政の課題全般について、市民の多様な意見等を的確に把握し、市民全体の奉仕者及び代表者としてふさわしい活動をすること。と明記しています。

多様な意見を反映しようとしても、その場を奪われたのでは反映しようがありません。

今後、わたしも審査請求をおこなう予定です。

全国の議会をみても、1年を通してすべての定例会で質問ができない議会はかなりの少数です。高松市議会も以前は年4回質問ができていました。元の状態に戻すこと、あたりまえの議会運営をおこなうこと。望みは高いと思いません。

骨抜きの議会基本条例にならないように、きちんと手続きを踏んで、なんとか年4回の一般質問を取り戻したいと思います。


by step_ayumi | 2017-03-07 15:33 | 議会 | Comments(2)

明日から3月定例会

明日から3月定例会が始まります。
日程はこちら。
休会ばっかりやないかい!と突っ込みたくなりますよね…。

***
明日初日は、閉会中継続審査になっていた議案に対する討論・採決、委員長報告などがあります。
12月定例会ではふたつの条例改正案を議員提出し、ふたつとも継続審査になっていました。

少し混同しやすいので、別々に、なるべくわかりやすく説明します!

まず、
議員提出議案第7号 高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会条例の一部改正について」
条例名が長いので、難しそうに感じますが、とっても単純なことです。
いま、高松市では市長や副市長など特別職の給料、市議会議員の報酬、政務活動費の額は、
高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会」という第三者機関が曲がりなりにも話し合って決められています。
ほとんどの場合は据え置きですが、それでも第三者が間に入るのは当然のことであり、大切なことです。

ところが、ところが。
期末手当(民間会社でボーナスに該当するもの)や退職手当については、この審議会では審議されないのです。

そうして、挙句の果てに、3年連続でその期末手当はお手盛り的にアップされているのです。
えーーー、なんで、どうして?
期末手当の額も、給料とか報酬をベースにした計算式で求めてるのに、審議されないの?
となるわけです。

そこで、この条例を改正して、期末手当や退職手当についてもしっかり第三者機関で審議し、審議結果を公開して、透明性を確保しましょう、という提案です。

閉会中の総務消防常任委員会で審査がおこなわれ、委員会では否決となっています。
明日は、共産党の藤沢議員が討論に立ちます。

***

次に、
議員提出議案第8号 高松市議会政務活動費の交付に関する条例の全部改正について

こちらは、政務活動費に関して。
現状、前払い(60万円ずつ、年に2回)されているものを、本当に必要なものにだけ透明性を持って支払われるように、後払いにしましょう、という改正内容です。すべての報告書類の添付も盛り込んでいます。

普通、民間の会社では後払いですよね。
それに、政務活動費の性質から考えても、「補助金」である以上、他の補助金が、申請して審査を経てからでなければお金を受け取ることができないのと同じにしないと、なぜ議員に支払われる補助金だけはガッツリ前払いなの?ということになりますよね。

閉会中の議会運営委員会(少数会派は入れない)では、
このように、「(後払いにすることは)議員活動を衰退させる」「8月からHPでの公開が決定しているので透明性は確保される」などの意見が相次ぎ、否決となりました。

※委員会で否決となっても、本会議で討論の後、議員全体での賛否を採ります。

わたしは、明日、この条例改正案に賛成の討論をおこないます。
自分で出した議案に自分で賛成討論というのもちょっと変ですが、なにせ提出者4名以外に賛成がいないので、自分でします。

京都府京丹後市をはじめ、全国で少しずつ、後払いの動きが広がっています。
「議員活動が衰退」なんて、後払いをしている議会の議員が聞いたら怒りますよね…。
透明性確保のための後払いなのに。

明日は、自分の意見をしっかり述べようと思います。

***

ということで、明日から3月定例会、他にも、果たしてわたしの一般質問(質疑)の通告は許可されるのか?!
などいろんな懸念材料があるのですが、まずは明日。

そして、通告許可される前提で組み立てている一般質問をしっかり形に仕上げます!

お時間許される方は是非!傍聴に足をお運びください!
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by step_ayumi | 2017-03-01 17:14 | 議会 | Comments(0)

12月定例会閉会日

12月定例会が、本日閉会しました。
反対の議案に対する討論、他会派から出された「地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」に反対の討論、
市民派改革ネットと共産党市議団で提出した「高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会条例の一部改正について」の趣旨説明をおこないました。

また、同じ会派の植田まきさんが、「高松市議会政務活動費の交付に関する条例の全部改正について」の趣旨説明をおこないました。

まず、「高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会条例の一部改正について」は、現在「高松市議員報酬、市長及び副市長の給料等審議会」で審議されている内容に、議会の議員の期末手当及び費用弁償の額並びに、市長・副市長の期末手当及び退職手当の額を審議対象として加えようとするものです。

何故、このような提案をするか?
毎年のように、「人事院勧告に準ずる」という理由で、市長や議員等の期末手当はお手盛り的にアップされています。
(太田は当選以降アップされたすべての期末手当の増額分の受け取りを拒否しています)
そもそも、人事院勧告に準ずるのは「常勤」である職員であり、「非常勤」と位置付けられている議員は、例えば議員報酬も職員の給与とは法的に位置づけが異なります。しかし、期末手当の増額となると、途端に常勤であるかのようになってしまうのです。
また、増額する一方の当事者である市長が(増額の)議案を提案して、もう一方の当事者である議会が議決する、という構造自体が問題です。
市民の目から見えないところでひっそりアップされている、この事実は許しがたいことです。
そこで、しっかりと第三者に市民の視点で、期末手当の増減額分も審議してもらおう、というのが大まかな趣旨です。

その場で採決はとらず、総務消防委員会に付託され、今後審議がおこなわれることになりました!

***

次に、「高松市議会政務活動費の交付に関する条例の全部改正について」は、現在の政務活動費の支給方法を見直すものです。
現在は半期ごとに60万円(1ヶ月10万円)の前払い制度です。
また、先日、来年度公開分より、インターネットでの閲覧を可能とすることとなりましたが、
それだけでは全く十分ではありません。
領収書を載せればよいのではなく、政務活動費は補助金であるということを考えると、その履行証明や報告書、成果物の添付は当然のことです。今の条例にはその部分が明記されておらず、全国で政務活動費が問題視される今こそ、自分たちの使い方を考えていこうということで提案しました。

こちらも議会運営委員会に付託され、継続審議となりました。
ただ、問題なのはこの議会運営委員会には、わたしたち少数会派(3名未満)、無所属の議員は委員として入ることができません。
傍聴に行って、委員外委員としての発言はできますが、取り合ってもらえないことも多く、前途多難です。

しかし、すぐに否決とならなかったことは大きな意味を持っています!

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この意見書に関する反対討論は以下の通りです。
最初にわたしが書いたものを、まきさんがかなり理論的に組み立てなおしてくれてました。

 市民派改革ネットの太田あゆみです。
 会派を代表しまして、ただいま議題となっております、「議員提出議案第6号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」について、反対の立場で討論をおこないます。

 「年金廃止で退職後の生活が不安定になり、議員のなり手が減っている」との提案理由に、驚き、悄然としています。

 従前の地方議員年金は、1962年、地方公務員共済組合法に基づく強制加入の年金制度が規定され、その後2011年に制度が廃止されました。地方議員年金の廃止といっても、制度廃止の時点で、すでに議員年金を受給していた人には引き続き議員年金が支給されていますし、現職議員で議員年金の受給資格を有する在職12年以上の議員も、退職年金または退職一時金を選択することができるとされています。地方議員年金制度の完全廃止までにはこれからまだ50年ほどかかり、最大1兆3600億円もの税金が投入されます。

 私たちは、次の5つの視点から、この議案に反対する理由を述べます。

 1.地方議員のあり方、働き方を見直さないで、厚生年金加入の法整備を急いでいること
 地方自治法第203条において、議員は常勤職の「給与」とは区別され、「報酬」が支給されることが規定されています。厚生年金の加入を求めるのであれば、常勤職ではなく、非常勤という地方議員の身分や働き方を「常勤」に変える必要があります。高松市議会では、まったく議論がなされていませんが、せめて「通年議会」にしない限り、厚生年金加入の議論はできません。

 2.5年前に廃止した特権的な議員年金より税金負担が大きいこと
 2011年5月、「すべての地方議員に特権年金があるのは世界でも日本だけ。国民生活と乖離した悪しき制度」として国会の全会一致で廃止法案が成立しました。この廃止された議員年金は、議員が支払う掛け金が6割、税金4割で運営されており、議員の負担の方が大きい仕組みでした。しかし、年金保険料の5割を税金で払わせるというのが議長会から出されている今回の厚生年金加入案です。だとすると、仮にこれが実現してしまうと、かつての税金4割負担以上の特権的な議員年金制度ということになります。ちなみに、現在の全地方議員を厚生年金に加入させると、国民の負担は毎年170億円増えると予想されています。これでは、一度廃止したものが形を変えて出てきたとしか言いようがありません。

 3.低投票率や議員のなり手不足を理由に厚生年金加入を求めるのは論理の飛躍であること
 「議員には4年ごとに選挙があり、身分は不安定で退職金も失業保険もない。そんな状況で子どもや家族を養うことができない」という声がありますが、そもそも、議員には定年も雇用契約も存在しません。必ずしも金銭のみが人を引きつける要素ではなく、低投票率や議員のなり手がいないことを理由に厚生年金加入を求めるのは論理の飛躍でしかありません。むしろ、低投票率で議会に関心を持ってもらえないことは、私たち議員の責任でもあります。市民に身近に感じてもらえるような議会運営になっていないことや情報公開、情報発信が活発ではないことも「議員のなり手がいない」ことの大きな要因であることを自認すべきです。
 
 4.国民年金だけでは老後が不安という理論は筋違いであること
 国民年金だけで老後保障に不安の残る議員は、被用者以外を対象にした公的な年金制度である国民年金基金や民間の年金に加入することができるのは言うまでもありません。国民年金では足りず、老後が不安だと思うなら、自分の年金を増やす前に、まず国民年金しかない自営業者など年金弱者のことを考えるのが、政治を担う者の役割ではないでしょうか。

 5.住民自治の視点が欠けていること
 これまでの議員年金もそうであったように、地方自治体の運営に大きく関わる地方議員の厚生年金の加入による老後保障、という案件を、住民の意向を無視して求めようとしています。国会で法整備されるからプロセスとして問題ないという見方もありますが、仮にそうであっても、その後の公費負担は国会の議決を経ていないため、やはりそのプロセスに大きな問題があります。議員に支払われている報酬や費用弁償、政務活動費など、議員の処遇に関することは、その住民負担を明確に示し、住民が納得した上で制度化されるのが自治の基本であることは言うまでもありません。

以上が5つの視点ですが、今後ますます社会保障費が膨らむことは明白であり、その財源の確保にさらなる負担を市民の皆さんにお願いする立場にいる議員が、自分たちの生活向上や将来不安の改善を訴えることは矛盾しているとしか思えません。自らを律し、議員の仕事のやりがいを多くの人に伝えていくことが、「議員のなり手」を増やすことにつながります。

 議会に多様な人材が入ってこない理由が「年金に加入できるかどうか」ではないことは、明白です。よって、「議員提出議案第6号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書」に反対します。


 国民年金だけで生活をしている市民の皆さんのことを抜きにして、自分たちだけ厚生年金に加入させてくれ、などというのは虫のいい話です。また、「老後保障がないから、議員のなり手がない」というのは、単なる理論のすり替えです。

 議員になって腹が立つことや悔しいことは多々ありますが、この意見書が可決されると、たとえ猛烈に反対していても「高松市議会」の名で意見書を提出することになります。それほど悔しいことはないです。
 ちなみに、反対は市民派改革ネットと共産党市議団の計4名。のこり36名が賛成です。

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 さて、毎年1回作成している会派ニュース、あゆみのあゆみ12歩の作成、はたまた年明けの会派報告会の資料作成と、閉会後も自転車操業ですが、わかりやすい情報をお届けするために、しっかり頑張ります。

 寒かったり暖かったりします、くれぐれもご自愛ください。

太田あゆみ
 

by step_ayumi | 2016-12-19 17:32 | 議会 | Comments(0)

9月定例会【質疑】

高松市議会は9月定例会の会期中です。
今回は質疑と一般質問の両方をおこなう初の試みです。
正直、準備に追われすぎて余裕がなかった…。

昨日、9月9日は定例会に提出された議案に対する質疑をおこないました。
質疑=議案に対する疑問点や不明な点を問い、明らかにすることです。
(高松市議会で質疑をおこなうのは毎議会、市民派改革ネットと共産党議員団のみです。なんでだろう。)
答弁の内容とともにお知らせします。

①議案第96号 平成28年度高松市一般会計補正予算(第2号)中、
学校給食センター建設事業費 2億8,874万2千円について。
→林・川添・多肥小学校、協和・龍雲中学校の給食場をセンター化するため、用地取得をおこなうもの。
【Q】学校給食場のセンター方式・自校方式それぞれのメリット・デメリットを教えてください。
【A】自校方式のメリットは調理過程を五感で感じ、働く人の姿が見えることで学ぶことがある。また、学校行事と連携しやすい。デメリットは、老朽化等に対応して改築するとなると、ドライ施設として整備するなど国が定めた学校給食衛生管理基準を遵守する必要があり、現施設の2倍以上の面積の確保や、長期間に及ぶ整備期間、経費面など。
センター方式について、デメリットは学校行事と連携しにくいことなど。児童・生徒数の急増や施設の老朽化などの課題がある対象校の児童・生徒に安全・安心な学校給食を早期に提供することが可能になるなど、自校方式のデメリットをトータル的にカバーできる。

【Q】高松市が昨年発表した人口ビジョンでは、2040年時点の年少人口(0~14歳)は、世代区分のなかでも減少率が最も高く、2010年比37%減である。センター化は、10年・20年後の人口減少を見込んだものなのか?
【A】新設第2学校給食センター(仮称)の対象校である5校の児童・生徒数については、今後10年間で1,000人程度増加し、その後、横ばいを続けていくと推計しており、整備内容に反映している。

②議案第96号 平成28年度高松市一般会計補正予算(第2号)中、
丸亀町商店街再開発事業費1.800万円について。
→大工町・磨屋町地区の再開発に係る建物現況調査等に対する補助。
【Q】これまで市は丸亀町商店街再開発事業費にA街区G街区合わせて20億3,900万円の市費を投じてきた。現在すでに丸亀町商店街には生鮮食品を扱う店舗や医院・診療所が整備されており、飽和状態になることが懸念されるが、当該施設の整備場所が大工町・磨屋町でなければならない明確な理由は?
【A】現在農産物を扱っている店舗に隣接して、新たに鮮魚を扱う市場を整備し、機能を補うもの。また、診療所についても、現在近隣にない小児科・耳鼻咽喉科を整備する。コンパクトで持続可能な街を実現するもの。

【Q】大工町・磨屋町市街地再開発事業費の概算事業額と、市の補助見込みは?
【A】約62億円、市の補助額の見込みは約7億5千万円。

③議案第99号 高松市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について。
→公職選挙法施行令の一部改正に伴い、市議会議員及び市長の選挙における、自動車の使用やポスターの作成にかかる公費負担の限度額を引き上げるための条例改正をおこなうもの。
【Q】公費負担は、候補者の負担を軽減する一定の役割はあるものの、地方財政法第4条第1項「地方公共団体の経費は、その目的を達成するための必要かつ最少の限度を超えて、これを支出してはならない」、地方自治法第2条第14項「地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、(中略)最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない」の条文に照らして、この条例改正は「最少の経費」と言えるのか?
【A】物価の変動等を考慮して、3年に1度の参院選の年に見直しをおこなうことを例としている今回は。消費税増税を踏まえて引き上げが行われた。国、県と同様に引き上げた。この条例改正は、地方財政法及び地方自治法の趣旨に沿ったものと考えている。
【再Q】法の改正に伴って粛々と進めていくということだが、愛知県内の複数自治体ではポスター公費負担額の上限を市場価格に見合う額に引き下げて、公費削減に努力してきた経緯がある。そもそも、公費を枠いっぱい使う必要はないが、枠を広げれば広げただけ使う候補者ももちろん出てくる。この条例改正によって公費負担の枠を広げることは「最少の経費」なのか?
【再A】先ほども申しあげましたように…(以下同文)。

④認定1号 平成27年度高松市一般会計歳入歳出決算中、
児童福祉費負担金の収入未済額7,822万4,347円、不納欠損額1,158万400円について。
===
★解説!
収入未済額とは、その年度(ここでは平成27年度)の歳入として調定した収入(確定した税収)のうち、出納整理期間までに納入されなかった額。この収入未済額は、翌年度も引き続き徴収に努めることになります。
不納欠損額とは、既に調定した歳入が、督促等を行ったにもかかわらず納付されずに時効が到来してしまった場合などについて、損失として処分を行った額をいいます。
===
【Q】児童福祉負担金は、保育料のこと。この額からは、勤労をしているにもかかわらず保育料を支払っていない家庭がある、ということはわかるが、それが「収入はあるが、支払わない」のか「収入はあるが、支払えない」のかは、数字だけで判断できない。保育料未納世帯について、どのような回収に取り組んできたのか。
【A】口座振替による収納をすすめている。督促状の送付、電話による催告、施設庁からの納付指導を実施するなどしている。また、資力がありながら(充分な所得がありながら)納付に応じない滞納者に対しては、滞納処分による差し押さえを実施するなど、取組を強化している。

【Q】子育て世帯で、所得はあるものの、低所得のため、命に関わるほかの支払い、たとえば食費、水道、ガス、電気代などを優先した結果、保育料が後回しになっているケースがあるかもしれない。保育料の支払いが滞っている家庭へのフォロー体制はどのようになっているか。
【A】分割納付の相談に応じるほか、夜間の窓口開庁実施の際には事前に通知するなど、納付相談しやすい環境づくりに努めている。また、児童の属する世帯の生計中心者が、長期の疾病や障害等の理由により、収入が著しく減少し、納付が困難となった場合などは、保育料を減免するなど、世帯の状況に応じた支援を実施している。

⑤同決算中、保健体育使用料の収入未済額1,333万8,750円について。
【Q】全額が香川ファイブアローズの体育館使用料未納分(6月定例会質疑で明らかになったもの)。今月末からBリーグが開幕するため、6月定例会で議決された1,000万円の出資をおこなうと思うが、出資の条件であった、この収入未済額1,333万8,750円は回収できたのか?
【A】まだ納付されていない。近日中に資金の準備が整うと連絡を受けている。

⑥同決算中、住宅費貸付金元利収入のうち、収入未済額2億7,782万6,918円について。
【Q】同和対策事業特別措置法に基づき、1975年に条例を制定し、206人に住宅新築のために貸し付けたもの。法は2002年に失効しており、以降の新たな貸付はない。にもかかわらず、2億8千万円近い収入未済がある。回収できない理由として、貸付者の生活困窮や行方不明が挙げられるが、これまでどのように回収に取り組んできたのか。
【A】1975年制度開始から2001年度に新規貸付が終了するまでの間に、計206人、総額16億1,929万円の貸付をおこなっており、現在165人が償還を終了(返済済み)で、41人が未完済。償還期間が25年以内と長期で、その間に借受人の生活の困窮や死亡、行方不明等により対応に大変苦慮しているが、文書や電話、臨戸訪問による催告、抵当物件の競売や時効の中断などに取り組み、現在のところ、未完済者のうち、半数が償還中(返済している途中)。

⑦同決算中、歳出のうち、民生費、こども未来館(仮称)等整備事業費について。
【Q】事業費のうち、委託料。このなかには、高松市こども未来館(仮称)ワークショップ開催等業務委託費700万円が含まれている。(←しかも随意契約!)これは、有限会社イデアにアートディレクション業務を委託するもので、見積書にはワークショップの開催検討(単価57,000円)20日分、東京から高松の旅費(単価79,100円)19日分などが計上されている。昨年度、有限会社イデアが実際に高松に来た日数は何日か?
【A】打ち合わせ業務等で本市に来た日数として把握しているのは15日。

【Q】これらの業務は契約通り、的確に履行されたのか?
【A】契約は、(見積書ではなく)契約書及びその仕様書に明記した内容の履行が求められるもので、今回の委託業務の内容は、「ワークショップ開催」「プレイベント開催支援」など5つの業務、及び成果品として、「ワークショップ及びプレイベント開催結果に関する報告書」の提出をもとめること。これら契約書に定めた業務や成果品については、適正に履行されていることを確認している。
【再Q】高松に来た日数は15日と、見積書よりも少ない。また、契約通り履行されたかどうかについて、成果品の報告書さえ提出すればよいというのであれば、特にこのような随意契約の場合、いくらでも裁量で見積書を書くことも可能になってしまう。市は、その業務について説明責任を果たすべき。そもそも、見積書の複数ある各業務単価57,000円、高松・東京間の旅費79,100円×19日分、運営スタッフ派遣費44,000円×12日分と、その単価や日数の根拠がはっきりしない。この業務は、契約通り履行されたのか?
【再A】先ほども申しあげましたように…(以下同文)。

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以上です。
質疑には、自分の賛否表明や想いなどを入れることができない、あくまで疑義を質すものなので、聞き方が非常に難しいです。何度やっても、難しい…。
そして、本当にやめてほしいのは、再質疑(一般質問の再質問も)に対する再答弁が「先ほども申しあげましたように…」と同じ文章の読み上げなこと。こんなことしている議会、なかなか珍しいです。ガチンコでいきましょうよ。

さて、月曜日は一般質問です。
6月定例会で一問一答が導入されて以降、わたしは初めての一般質問です。
残時間表示をめちゃくちゃ気にしながら、頑張りたいと思います!

by step_ayumi | 2016-09-10 18:49 | 議会 | Comments(0)